デニーズと私の話
今日も起きれました。
よく寝れました。起きるのがいやになるほどに。
さて、今日は月1(というか大体4週間に一回)のメンクリに行く日でした。しかし、どうも体が動かない。朝起きて朝ごはんも食べ、服も着替えてメイクもしたのに、一歩も家から出たくない。でも薬ないしな〜と思いながら重い腰を上げ外に出ますが、憂鬱はどんどん迫ってきます。心が押しつぶされそう、というのでしょうか。とにかく足を進めるのが辛い。前を歩く人をみているとムカムカし、少しの騒音が耳障り。今すぐ帰りたいというレベルでした。
しかし私は病院のあとに行きたいところがありました。それがデニーズです。昨日から『明日は絶対デニーズに行くんだ!』と心に決めていたほどです。この苦しさが終わったらデニーズに行こう。強く決心しなんとか病院に行きました。
病院で先生と話し、なんとか少し穏やかになったものの、まだ苦しさは取れません。それなのにデニーズに行くのか……?しかも別に近くはないんだぞ……?という気持ちが込み上げてきますが、私はなんとかデニーズまで歩くことを決めました。
私の中でファミレスには役割があると思っています。ガストは『家族や友人と会ってる時』、ジョナサンは『雨の日(これについてもいつか書きます)』、ロイヤルホストは『大切な用事の時』、ココスは……うーんチョコミント食べる時とビックサイト行くとき……?
最後はざっくりしましたが、いつもなんとなくこんな役割で私の目の前に現れる気がしています。
そしてデニーズは『落ち込んだ時』です。立ち直るご機嫌取りがデニーズでした。
最初のデニーズは休職をした次の日でした。
ふらふらと電車を乗り継ぎ、着いた場所を歩き回っていた私は、とうにランチタイムの過ぎ閉まった飲食店たちに泣きそうになっていました。その時現れたのがデニーズでした。
あの時はアボガドのジェノべーゼ的なもの(今のメニューを見て記憶補正しているだけなのでもしかしたら違うかも。でもアボガドの入ったパスタを食べたことだけ覚えてる)を食べました。
そのあとは配偶者と喧嘩した後に泣きながら入りました。そこでDEVIL'sブラウニーサンデーを頼みました。
(その時の記事はこちら)
まぁ、というわけで記憶に残るデニーズは大体へこんでるときなんです。ある意味今回もへこんでるのでデニーズで正解です。
ようやくたどり着いて、少しだけ待った後席に案内されました。メニューをパラパラした後に一つだけ。
1人で来るには単価たっか!!!!
いや承知の上ですが……やっぱりね、どうしようかなぁとは思っちゃいますね。やっぱり落ち込んだ時専用だなぁ……。吟味した結果、グラタン風ハンバーグにご飯をつけました。色々考えてパフェは今日は断念。最近甘いものを食べすぎました。
グラタントロトロでありながら、ハンバーグがホクホクで美味しかったです。全く語彙力はありませんが、正直甘いもの以外のレポートが壊滅的に下手なので許してください。
食べ終わり一息つくと、なんだかまだやってけそうな気がしました。正直帰る道のりを考えるとどうしてこんなところまで来てしまったんだろう(家から相当離れている)という気持ちになりますが、生きて帰りたいと思います。
またデニーズは落ち込んだ日にお世話になるでしょう。またその時は少し暗めの照明とパフェで迎えてくれると信じています。
そんな感じです
それではおやすみなさい