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お絵描きで繋がるコミュニティを作ってみた話...! POV: You Built a Drawing Club.

はじめに

初めまして、お絵描きコミュニティ「おえかきくらぶ ぺんぱる / Drawing Club PenPals」を運営するJakeです!誰でも気軽にアートに触れ合えて、お友達とどこかの家に集まってお絵描きをできるコミュニティが無いかなぁと探してもなかなか見つからないので、「ええい、作っちまえ!」ということで作ってしまいました笑。Instagramはこちら

知り合いを数人集めてお酒とおつまみ、そして心地よい音楽をかけながら身近な静物を鉛筆で描いてみるデッサン会を見切り発射で開催したところ、思いの外好評だったので、ちゃんとコミュニティとして続けることにしました!

コミュニティの目指すところ

新しい友達を作る

大人になってから新しい友達を作るのって、なかなか大変ですよね?
ぺんぱるは、お絵描きを通じて新しい友達を作り自分の居場所をちょっとずつ広げていく空間を提供することをテーマに活動を展開していこうと考えています。

友達の新たな面を知る

新しい友達だけでなく、既に知っている人のことも、お互いの絵を通じて新たな面を発見できる喜びも秘めています。言葉を使ったコミュニケーションでは分からなかったその人の「世界観」。同じ空間にいて同じ景色を見ているはずなのに、注目するものも、ものの見え方もまるでみんな違う… なんか、ワクワクしません? 倦怠期のカップルにもいいかも?!(笑)

「情報」から離れてみる

ところで、最後にスマホを見なかった日はいつですか?多分思い出せないですよね。私もスマホを肌身離さず持ち歩き、インターネットに触れない日はありません。(今この記事を書いているこの瞬間も….)

今ではデジタルデトックスなる言葉まであり専用のツアーも各地で企画されていますが、結局、日常に戻るとまた情報社会に飲み込まれてしまう日々… せっかくのリフレッシュもたった1日で大量のストレスに変わってしまう。

やはり、日常の中に簡単に取り入れられて、かつ継続できなくても落ち込まないもの(負担のないもの)が大事ですよね。お絵描きは紙と鉛筆さえあればできてしまう、しかも意外と描き始めると時間を忘れるほど集中できる遊びです。…

あれ?… 私が理屈をこねている間にもう紙と鉛筆を用意したって?じゃあ描くしかないね!

コミュニティ名「ぺんぱる」の由来

おえかきくらぶ ぺんぱる / Drawing Club PenPals 

実は、AIに名前を考えさせて一番よかったのがこれでした笑。英語でペンパル(penpal)とは文通相手のことです。ペン(pen)を通じて繋がれる友達(pal)という意味では、お絵描きも同じじゃん!ということで、ギャグセンスの高いAIのアイデアに決定しました。

謎の蜂…

コミュニティのイメージキャラクターを担当するのは、お絵描きミツバチのPalbee(ぱるびー)くんです。色んな作画で、登場しますが、基本的はinstagramのアイコンのこれがメインのPalbeeになります。仲良くしてね。

Palbee君と運営のJakeは同一人物… おっといけねぇ。ま、とにかくみんなで集まって絵を描きましょう!

I am Palbee-kun desu!

もっと哲学的な意味でのお絵描きコミュニティ

ここからは、ちょっと面倒な話なので読み飛ばしてもらって構いません。ただ、私がこのコミュニティを作ろうと思ったもっと深い理由をさらっと解説します。

脳裏に焼きつくルッキズム

多くの生物は視覚を有しており、特に人間は光を通じて得られる様々な情報を細かく分類できます。太古の昔の人類はそれが毒キノコなのかどうかを色や形で判断したり、相手が自分に好意的かを表情から読み取ったりしてきました。

これほどまでに高度な視覚情報処理ができなければ人類の現在の豊かさはありません。一方で、我々は(特にSNSの登場以降は)見た目にとにかく囚われるようになりました。「美しくありたい」という気持ちは素晴らしいですが、それを過度に意識したり、社会が求める美しさに苦しんだり、苦しんでいるかどうかすら気づかなかったりと、ルッキズムにまつわる問題は日に日に増しています。

もう一度、ありのままの視覚情報と向き合う

私たちは、見た目をものすごく意識しているようで、実は正確に捉えられていないのかもしれません。鏡の中の自分を実は見ているようで見えていない、社会の美の基準というフィルターを通して「歪められた」自分を見ているのかもしれません。

だからこそ、目の前にあるモノの形や色、陰影に集中して、自分のできる範囲で捉え直そうとする行為、すなわちデッサンには見過ごされてきたパワーがあるのではないか?と思うのです。

自分が見えている世界が、いかに一面的で、社会の影響を受けていて、不正確か、そういう単純なことに気づく機会になることを願っています。

終わりに

理屈はいいからさ、とにかく描かせてくれよ!って話だよね。

コミュニティは不定期で開催します。とりあえず2025年の間に5回は開催したいね。Jakeが住む浜松市を拠点に活動をしていくけど、東京やその他の都市でも開催したいなと思っています(どなたか場所提供おねがいします…)

コミュニティ全体でデッサン力の向上も目指していきたいし、人気が出たら美術モデルを呼んで本格的な回も設けようかなと考えています。

参加費や準備する道具もなるべく誰でも来れるような設定にするので応援よろしくお願いします!



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