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ベルリン日記5日目-蚤の市とberghain

カフェ
昨日の展示で友達のルーベンさんに帰り際、明日なにするの?って聞かれたのでフレアマーケット行きたいなあって言ったら一緒に行ってくれることに。

近くのカフェで待ち合わせました。

ビーガンカフェということで肉系の食べ物が無いのはもちろん、革系の服を着て入るのが禁止されてました。(入り口に張り紙があった)

蚤の市

ルーベンさんに連れられて蚤の市へ

あとから行った蚤の市の名前を調べたら
Trödelmarkt am Rathaus Schöneberg
というらしい。

オープンリールプレーヤーっぽい
木彫りのチューバ弾き
良さげ時計見つけたけど動いてなかった。
電池変えたら動きますかって聞いたらお店の人が蓋を開けて電池を変えてくれました。
moving!
気に入ったので買いました。
素材感がとてもよい…
工具とかが良く出てて工業国なんだなって実感した。(この管理の仕方で精度が狂ってないかは謎)
おもしろ時計
おもしろバッジ
買いかけたけどやめた
カメラたち
関係ないけどパーキングの機械
この感じので静電容量式スイッチは日本だと少ないかも?
CD保管くんらしい
ルーベンが椅子買ってた。
家のものほぼ全て蚤の市で揃えてるらしい

currywrustとプリッツェル

駅のプリッツェル
駅だけどうまいらしい
みんなと別れて
ちかくにあったcurrywrust屋さんに
初めてのcurry wrust
そこそこだった

party

1日目にあったアーバーさんが大学辞める前にパーティを開くとのことで行ってみた。
入り口が見つからなくて探してたらマンションの入り口に。
マンションは鉄にガラスがついた重めの扉の右に住んでる人みんなのインターホンが並んでいた。
その中の一つの隣に「party→」と書かれたテープが雑に貼られててこれかも。と思った。
そっと押してみたら扉の鍵が開く音がした。
恐る恐る中に入ってみる。
7階くらいたぶんある建物だがエレベーターは無いっぽい。
石でできたベージュの床、その階段を登ってみる。
日本だと階段はそのまま上に同じ景色が上に伸びてシンプルに登れるがここはたまに歩いてズレたところにある階段を見つけて登る必要があった。
一つ一つの階段の間の階の雰囲気が少し違いながら登った。少しずつパーティと聞いて想像する音楽と人々の声が聞こえた。

その音が聞こえる扉を開いた。
開けると暗い中にプロジェクターやピンクや青のライトが光ってた。
周りも知らない人しかいないし、なんかツノ生えた人とかメッシュだけの透けた編み編みの服だけの人とかもいてもしかしてここじゃ無いかも…と思ってきた。
なんだかVRCHATでみたことある景色というとわかりやすいかも。
これもしかして夢かもって思いつつもせっかくだから中に入ってみることに。
入った部屋はソファと奥に続く道、ソファの上にプロジェクターで不思議なアニメーションが映されていた。
入って右の部屋はベッドがある中にテクノが流れてて人々が踊っていた。

その次は少し落ち着いててクラゲみたいなライトがいくつかあった。
少しずつ奥に行くと道が広がって小さなフロアになっててDJがいてサイケデリックトランスが流れていた。
せっかくなんで混ざって少し踊った。
戻るか〜って思ってまた縮まった道のところを歩くと知ってる人たちがいた。
友達の大学の先生や大学の人々だった。
ここであってたのか〜って安心した。

アーバーさんと話してたら入り口の隣に閉じてる小さい扉があってそこで作品展示してると聞いて紹介してもらう。

真っ暗な部屋の中にトランシーバーが吊られててパルス波がなっている。
パルス波は暗い部屋のいくつかの場所でなってる。
トランシーバーを触ると音が消えたりリズムが変わったりする。
トランシーバーの通信を元にパルス波を発する装置みたいだ。
仕組みはともかく不思議な雰囲気があった。

クラゲの照明のところがアーバーさんの部屋らしくてカラオケ大会?に。
YouTubeでカラオケ音源を流しながらマイクで歌えるようになってた。
多国籍な雰囲気だから中国語から知らない言語まで歌ってる人がいてみんなで歌ったりしてた。

そんなこんなで色々あったけど3時くらいになって一旦帰ろうと思いつつまだ体力があるのを感じたのでこのテンションのままberghainに行ってみようかなと思いついた。

berghain

伝説のテクノクラブのberghainに向かう。
ベルリンのバスは終電がないらしく本数は減るけど走ってるバスを乗り継ぎberghainに。

半分くらいの人が入れないという噂だけど行かなきゃ始まらないし行ってみる。
なんというかberghainらしさが自分にないのはわかってるので入れないだろうなあと思いつつもberghainに。
2時間並ぶとか聞いたけど人はいなくてそのまま入り口に。

答えは顔見られて
sorry no
って言われて外に指さされました。
あーあ

後ろの人もいるし出るしかない。
しょうがないから少し離れてかすかに聞こえるキックの音を聞いてるとさっきのnoの人が歩いてきた。
威圧感あるなあと思ってると詳しい言葉は忘れたけどそこにいるのもダメって言われた。
せっかく話しかけてくれたので

so why u decide I can't enter?
(なんでぼくは入れないんですか)
と聞いたら
we can't tell a reason about this.
we can say yes or no.
的なことを言われた。
ok,I understand your rules.thank you
的なことを言って帰ることにした。

駅の方と思ってた方に歩いてたら5分歩いたところで行き止まりでGoogle mapで調べたら20分くらい歩く道が出てきて行きもっと近かった気がするけどなあと思いながらもへとへとなのでひとまず歩いた。
結構距離があった。
買いたての靴はまだ硬くてかつ少し小さいから歩くと足が少し痛かった。

f
歩いてる道にあった証明写真機

instagramのストーリーとかに書いたらネットにある入るための攻略通りにしたらいいよって教えてもらったり、励ましてくれる人もいて悲しさが減った。

なんというかコンペに落ちるくらい悲しかったから助かった。

生乾きの匂いのバスに乗り家に帰ってそのまま寝た。

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