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全カード占いに通じる桐矢先生の大事な記事

倉敷Penny Laneのまゆみです。
実は昨年末からルノルマンカードを始めています。カードと本自体は5年以上前から持ってはいたのですが、タロットカードとはちょっと違うアプローチなのでなかなか本腰を入れられずにおりました。
しかし、昨年からタロット生徒さんの中からも
“ルノルマンカードやりたい!!”
という意見を聞くようになりまして、それなら私もちょっと本気で取り組んでみようと決心したのです。
始めると面白いですね。タロットでははっきりしないテーマも占える感じなので、タロット・オラクル・ルノルマンの三刀流を目指します。

という事で、現在、日本のルノルマンカード界を牽引している高橋桐矢先生のオンライン講座を受けたりしています。先月はリーディングの添削もしていただいて緊張しました!! 気づきがいっぱいありました。
そしてその桐矢先生のブログがルノルマンはもちろん占い師としてもとても勉強になっています。そういえば、昔、タロットを始めたばっかりの頃図書館で借りて読んだのが桐矢先生の本だったかも。

そして昨日、こんな記事がアップされていました。
まずは、ぜひご一読下さいませ。

どのカードリーディングにも共通して言える大事なことがいっぱい詰まっています。

・健康問題はナーバスなテーマであること
・お客様へ寄り添うメッセージを発すること
・カードの結果は一つの可能性であること

カードの伝え方の問題を指摘されているのですが、これらのことを意識しているのといないのとでは随分変わってくると思います。
『可能性の一つ』というのも、当たり前のようですが、そのニュアンスをしっかり言葉で盛り込んで話す方が良いと私も思っています。
その意識があれば、このブログ記事で書かれているような“病気になります”という発言にはならないと思うのです。
占いに必要以上に依存させたり怖がらせたりしないためにも、私たちは可能性を提示しているのだというスタンスの言葉選びは本当に必要ですね。


また、カードの解釈についても根本的かつ一番大事な部分が枯れています

▼▼『樹木』というカードの解釈についてブログより引用▼▼

「樹木」は「健やかで健康」と読むことも、「健康低下」と読むこともできるのは一見真逆のように見えますが、どちらも「健康であること」がテーマになっているのは同じなのです。

これはルノルマンカードですが、タロットカードでも全く同じです。
この例は、タロットで言う正位置と逆位置の解釈に通じる部分です。

初心者のタロットレッスンで必ずあるのが、
『このカードは逆位置だから…』と言いながら読み始めること。
私は、生徒さんたちにまずは正位置の本来の意味をしっかりとることから入るようにと、口を酸っぱくするぐらい言っています。

逆位置で出た場合であれ、そのカードが出たことにメッセージがこめられています。


私は、
『正位置であろうが逆位置であろうがどっちで読んでも最終的にたどり着くところは同じになる』 というのが持論ですが、なかなかこれを上手く説明できずにおりました。
上記で引用させていただいたこの部分で、それがズバリ説明されています。(さらに詳しくはリンク先の桐矢先生のブログ記事をお読みくださいね)

ちなみに私も以前、note記事でこの部分に関して書いてました。
読み返してみると、しっかり説明できている感じがしますが(笑)、レッスン中に言葉で説明しようとすると何故か上手く伝わらない~。
そう、カードの解釈は核となる部分を自分の中で育てていくべき。

つまり、
カードが本来持っているテーマ(正位置の解釈)を考えてもいないのに、逆位置だからとすべてをネガティブ解釈(あるいは正反対解釈)にしてしまうのではなく、
まずはしっかりカードが持つテーマを考え、質問と照らし合し、その上で逆位置は何の注意を促しているのかを吟味していくべきです。

そうなると、正位置か逆位置かより、
一緒に出た他のカードのが示すものだったり、
質問とカードのテーマを照らし合わせる方が、
優先順位としては上かなと思います。

正位置でも注意が必要と感じる場合がありますからね。
愚者の正位置が出たとして、
『新しい職場でどうすれば上手くいくか?』という質問なら、『当たってくだけろぐらいの勢いで取り組もう!!』と言えるだろうし、
『自宅の耐震補強工事をするべきか?』とい質問なら、『備えに対して無意識すぎるのはちょっと心配かもよ』と読めます。

桐矢先生の記事は、今、改めて確認するべきことをしっかり文字にしていただけておりましたので、みなさんとシェアしたく、そして私自身の忘備録としても取り上げさせていただきました。

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Penny Lane まゆみ
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