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新作『セイクレッドフォレストオラクル』使用感レポ

倉敷Penny Laneのまゆみです。
暇さえあれば、アマゾンでデッキ探しをしてしまうのですが、英語版でこのデッキを見つけ、早く日本語版が出ないかなぁ~と思いつつ、忘れかけていたらようやく日本語版発売となったデニス・リンさんの新作『セイクレッドフォレストオラクル』
ついつい購入してしまいました。
前記事で書いた『セイクレッドデスティニーオラクル』が、他のオラクルカードデッキの記事より多く読んでいてもらえていて、やっぱり今入手しやすい新しいデッキの方がみなさん知りたいですよね。(やっばりドリーンさんの時代は終わったんだなぁ…。)
その“セイクレッド”シリーズの新作です。

数日間使ってみてのレポです。
まずは、絵がキレイ!!
深い森の中にいるような世界観なので、色合いは暗めのものが多いです。

メッセージとしては、同じデニス・リンさんのデッキの『ネイティブスピリットオラクルカード』と『セイクレッドデスティニーオラクル』を合体させたような感じです。
“〇〇のスピリット”をモチーフにカードが描かれつつも、キーワードも書いてあるので、絵柄も含めどこかからは情報が得られると思います。

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例えば、写真左下の『ブルーバードスピリット(ハピネス)』というカードは、春の季節にいる幸せの青い鳥のカード。
幸福感いっぱいのイメージをそのままワードからも絵柄からも受け取れる…といった感じです。

とは言え、これは比較的分かりやすい例でして、右下の『フェニックス』は、TRANSMUTATIONというワードになっています。
この聞きなれない単語の意味を知っていれば(ガイドブックで覚えていれば)イメージをつかみやすいけれど、知らなければ不死鳥と炎から発想を広げていければ、アクティブなイメージは読み取れるかと思います。
ちなみに、TRANSMUTATIONは変移という意味があてられていたかな。

初心者のファーストデッキには、ちょっとどうかなぁ~。
初心者にはもうちょっとシンプルに作られている方が良いと思うので、やはりある程度、カードリーディングに慣れている人が、ちがう個性のデッキが欲しい時向きでしょうね。
はっきりとした行動指針がでるというより、『こんな考え方をしてみたら?』『今の状況はこうとらえることが出来そうだよ』といった、心の向きを上手く変えていくための解釈をしてくれるような感じ。
だから、1~3枚ぐらいでワンポイントアドバイスで出してみる方が向いていると思います。

決して読みづらいという訳ではありません。
このカードが持つファンタジックな世界観がお好きな人にはぜひ使ってみていただけたらと思います。
この絵柄でテンション上がる人なら楽しく使えるはず!!

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Penny Lane まゆみ
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