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パイロットペン習字通信講座の口コミは?初心者より中級者向け?

パイロットペン習字通信講座を受けようか悩んでいませんか?

実際の口コミも気になりますよね。

僕もどのペン字講座を受けるか悩み、パイロットの口コミも調べまくりました。

調べてわかったのは、以下のこと。

【メリット】
・安い
・書風が選べる
・添削が12回と充実

【デメリット】
・テキストが難しく、字をなぞる練習はあまりできない
・氏名住所の手本なし
・添削課題の手本もなし(級位認定課題)

個人的意見としては、初心者より中級者向けかと・・・
テキスト通りにレッスンして、って感じではないんです…

SNSやインターネット上でも「初心者にはちょっと難しめ」との口コミをよく見かけました。

逆にペン字経験者・中級者には、安いのにしっかり添削を受けられるいい講座だと思います。

そこで、本記事では

・口コミからわかったいい点・悪い点まとめ
・他講座とも比較
・どんな人がパイロット向けか解説

本記事を読めば、パイロットがあなた向けの講座かがわかります。
自分に向いてないとわかれば、受講して後悔することも避けられますよ。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

noteよりわかりやすくまとめたブログはこちら/


パイロットペン習字通信講座の口コミから見る、5つのメリット!初心者でもOK?

まず始めに、僕はパイロットペン習字通信講座ではなく「日ペンのボールペン習字講座」を受けました。

というのも、僕はペン字初心者であり、SNSやネットでパイロットの口コミを調べ尽くた所、ちょっと難易度が高そうと感じたからです。

さらに、日ペンを受けたことで、パイロットの魅力と惜しい点もよりわかるようになりました。

まずはいい点からまとめます。

他講座よりも受講料が安い


ペン習字通信講座の安い順グラフ

ペン字通信講座の価格は約1万円~5万円と差があります。

その中でもパイロットペン習字通信講座は4番目に安い講座で、税込み17,600円です。

次に紹介しますが、添削回数が12回とトップクラスの充実ぶりで1万円台なのはパイロットだけ

とは言え、安い理由があるので後で説明を。

添削回数が多い


ペン字講座の魅力の1つが、一流講師の添削。

その添削も3回~18回と各講座で違います。

パイロットペン習字通信講座は12回も添削があり、他講座と比べても多い方です。

書風(字の形)を4種類の中から選べる


引用:パイロットペン習字通信講座ホームページ

他講座では書風は決まっていますが、パイロットでは4つの書風から好みの書風を選べます。

美文字になるためには、ペン字講座を続ける必要があります。

講座を続けるためには、自分の好みの書風を選ぶのが大切。

好きでないお手本では、続けるモチベーションが保てないですからね。

系統は途中で変えられないので、そこだけ要注意

SNSを利用している受講者が多い


僕の主観ではありますが、SNSを利用している受講者が多い印象です。

実際に僕もSNSを利用していますが、メリットだらけですよ。

・同じ受講生の字を見てモチベーションになる
・お互い励まし合い、やる気を保てる
・わからないことは質問できる

一人では挫折しそう…という方はSNSを利用することをオススメします。

歴史が長い

公式サイトにこんな紹介文があります。

手書き文化に対する文化支援事業として50年以上運営

引用:パイロットペン習字通信講座HP

50年以上の老舗講座ですし、あの大手であるパイロットが運営しているので安心ですね。

パイロットペン習字通信講座の口コミから見る、5つのデメリット!初心者には難しい?

「安いし書風も選べるし、パイロットでいいじゃん」と決めるのは待ってください。

たしかに安いんですが、理由があります。

デメリットもまとめますね。

テキストが初心者にはやや難しめ

・字の練習ができるページが少ない
・字の解説も少ない
・進め方を自分で考える必要あり

ユーキャンなどの他講座だと↓

・字の練習ができるページが多い
・字の解説も多い
・テキスト通りに進めるだけでOK

パイロットのテキストは、他講座のようにテキスト通りに進めればOK、というやさしい内容ではありません。

著作権の都合上、パイロットのテキストの内容は紹介できませんが

  • ほとんど字に関する知識などの解説

  • なぞり書き、書くレッスンはわずか

  • お手本も少なく、自分でノートに書いてレッスンする感じ
    僕もペン字講座を受けたからわかりますが、美文字になるためにはたくさん書くレッスンが必要です。

なぞり書き→見て書くという形がオススメですが、パイロットではそれができません・・

ペン字経験者、中級者向けかなぁと思います。

ちなみに、受講者230万人のユーキャンや僕が受けた日ペンなどのテキストはこんな感じ↓
まずはユーキャンの実用ボールペン字講座。

ユーキャンの実用ボールペン字講座のテキスト
なぞり書きもできるし、解説もアリ

次に日ペン。

すでに書いちゃってますが・・・書くレッスンがたっぷりできます


日ペンのテキスト
なぞり書き、自分で書くなどできますよ

つまり、ユーキャンや日ペンなどはペン字初心者向けでも取り組みやすく、成果が出やすい以下のような内容になっています↓

今日はこの字を練習、コツは○○
明日はこの字
次は添削課題、コツは○○

ユーキャンや日ペンのテキスト内容

一方、パイロットのテキストは練習できる箇所が少なく、進め方を自分で考える必要があります。

テキスト通りに進めればOKといった内容ではありません。
「どう進めればいいかわからない」と悩み、挫折する可能性も…

安い分、テキストが難しい。

ちょっと辛辣ですが、他の方の意見も・・・↓

安い分、テキストが難しい。

ちょっと辛辣ですが、他の方の意見も・・・↓

・自分の練習方法を確立するまで大変

引用:美文字への道!

氏名住所のお手本・添削なし

考えてみてください。あなたが一生の内でもっとも書く字はなんでしょう?

答えは「氏名住所」です。

だからこそ、プロが書いた氏名住所のお手本をもらい、添削してもらい、キレイに書けるようになりたいもの。

パイロットペン習字通信講座では、氏名住所のお手本も添削もありません。

残念ですが、お手本をもらうためには別料金を支払わないといけませんし、添削はしてもらえません。

とは言え、最近新たなコースも誕生しています。
ペン字楷書お名前通信講座」を別料金(11,000円)で受講すれば、お手本や添削がありますよ。

ちなみにユーキャンや日ペン含め、氏名住所のお手本あり・添削ありの講座も多くあります


ユーキャンの実用ボールペン字講座のお手本

日ペンも。

日ペンのお手本
日ペンのお手本

課題提出のお手本がない

パイロットペン習字通信講座では、課題が2種類あります。

①講座の添削課題と、②級位認定課題です。

添削課題には手本がありますが、級位認定課題には手本がないので自分で手本を作成する必要があります。

以下、課題の提出方法です。

パイロットのペン習字講座の課題について
パイロットの課題提出方法について
  • 「わかくさ通信」で当月の添削・級位認定課題を確認

  • 添削課題は「学習ガイド」でお手本を確認、練習して課題提出

  • 級位認定課題は、手本を自力で作成し、練習して課題提出

添削・級位認定課題とも、教材の一つである「わかくさ通信」を見て当月の課題を確認↓

引用:パイロットペン習字通信講座ホームページ

添削課題はお手本があるのに対し、級位認定課題はお手本がありません。

添削課題は「学習ガイド」で手本を確認。

級位認定課題は、お手本がないので自分で作る必要があります。

別売りの字典(2,000~5,000円ほど)を用意し、自力でお手本を作ってから練習します。

これが慣れるまで大変みたいです。

こちらの記事がわかりやすいです↓

【パイロットペン習字】お手本の作り方

他講座の例では

字の練習
熟語の練習
文の練習
練習した字が添削課題として登場

ユーキャンや日ペンなど

もちろん、お手本もバッチリありますし、解説やポイントもたっぷりしてくれます。

日ペンでは、添削時に級位認定もしてくれますので、その点は楽でうれしかったですよ。

上記したように、テキスト通りに進めるだけなので。

最近値上げした

2022年3月までは新規入会を停止しており、それまでは講座料金は13,200円でした。

同年4月から入会受付を再開していますが、4,000円ほど値上げしています。

万年筆でのレッスンを推奨

これはデメリットになるか微妙なところですが、パイロットは万年筆での学習を推奨しています。

万年筆は好き嫌いが分かれる文具なので、万年筆が苦手な方は向いていないかも知れません。

【結論】パイロットペン習字通信講座は経験者・中級者向けかも

上の方は日ペンでレッスン後にパイロットに入会されたようです。初めての方にはハードルが高い、と・・・

メリットも多いパイロットですが、低価格であるが故ゆえのデメリットも・・・

「ペン字初心者向けではない」との口コミ・意見をよく目にしますが、日ペンを受けた僕から見てもそう思います。

どちらかといえば、ペン字経験者や中級者向けなのではないかと思います。

パイロットペン習字通信講座が向いてる人・向いてない人

向いている人

・なるべく安く済ませたい
・自分で考えて練習を進められる
・字典を買い、お手本も自分で作る
・朝活書写など経験者

パイロットペン習字講座は、数あるペン字講座の中でもかなり安く、歴史も合って受講者もSNSで比較的よく見る講座です。

ただ、安いだけにテキストもやや物足りないかも・・・また、テキスト通りに進めればいいという内容ではありません

字の解説や練習箇所が少ないため、自分で考えて練習を続けられる人には向いているでしょう。

また、級位認定課題にも取り組みたい方は自力でお手本を作る必要があるため、そこまでの時間を作れる方にはパイロットはオススメです。

朝活書写などの経験者・中級者なら、パイロットペン習字通信講座でも十分に効果を発揮できるかもしれません

>>パイロット講座の資料請求へ

向いてない人

・多少投資してでも字をキレイにしたい
・やさしいテキストがいい
・テキスト通りに進めたい
・ペン字初心者

字をキレイにしたい!そのためなら多少投資しても構わない!

と、ゼッタイに自分の字を変えたい方は、パイロットペン習字通信講座より高いですが他講座の検討をオススメします。

230万人の受講者を誇るユーキャンや、添削満足度93%の日ペンなどは初心者向けで、やって間違いない講座かと。

どちらもペン字初心者にやさしく、テキスト通りに進めるだけで確実にキレイな字が書けるようになる講座です。

パイロットにはない氏名住所の添削とお手本もあり、名前も住所も美しい字で書けるようになりますよ

ユーキャンと日ペンを比較した記事もあるのでよければ読んでみてください!

【まとめ】パイロットペン習字通信講座の口コミはいいけど、初心者より中級者向けかも

パイロットペン習字講座は、歴史もあり受講費も安く、書風も選べて添削回数も多いといった魅力があります。

一方、他講座と比べてテキストはやや中級者向け。
自分で考えて練習をする必要があり、それができる方ならパイロットペン習字講座でも字は上達するでしょう。

ペン字初心者さんや「テキスト通りに進めれば美文字になれる、やさしいテキストがいい」、「氏名住所もしっかり添削して欲しい」。

そんな方には他講座をオススメします。

14あるボールペン習字通信講座を徹底比較してオススメ3講座をまとめた記事もあるのでお役立てください。

パイロットペン習字講座を受けたい方は、以下のリンクからどうぞ。

>>パイロットペン習字通信講座 公式サイト

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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