商品に関心の高い消費者にだけ売る方法
今回の記事はやまもとりゅうけんさんの『金持ちフリーランス・貧乏サラリーマン』を参考に記事を書きます。
やまもとりゅうけんさんってどんな人?
・プログラマーとして東証一部上場企業に新卒入社
・27歳の時にフリーランスへ転身
・コンサル事業を立ち上げ、Web制作、IT受託開発を行う
オンラインサロン+YouTubeも行ってる方です
ブログ:妻にFXをやらせてみたらヒモになる決意ができた話
最近YouTubeなどのSNS広告で今ならノウハウのPDFをプレゼントします!という方々を見ますよね。
メールアドレスの登録やライン追加したりするともらえるようなやつですね。
これってどんな仕組みなんだろうと思ったまま、時間は過ぎてましたがこの本を読んで仕組みが理解できて来たので紹介しようと思います。
その仕組みの事をDRM-ダイレクトレスポンスマーケティングというそうです。
DRM-ダイレクトレスポンスマーケティングとは?
簡単に言うと、商品に関心の高い消費者にだけ売る方法なんだそうです。
広告やウェブサイトなどから発信した情報に受け手側からの返信を促すマーケティングの事です。
高額な情報商材の販売などで利用されやすい方法ですがしっかり価値のある商品やサービスの提供にあたっては利用するには問題ないものです。
商品に関心の高い消費者だけに絞り込む形で営業ができるため、とても効率の良いマーケティング手法なのだそうです。
分析してみました
そうだったのか⁉
なんかみんな今だけしかPDF特典付きませんみたいな感じでメールアドレスの登録やライン追加等を要求してくるとは思っていたけど・・・
Googleアドセンスも相まってターゲットを自動化して利用者の多いYouTubやSNSに広告を載せるなんて策士じゃないか
◆Googleアドセンスとは
自分で運営しているWEBサイトにGoogleアドセンスのタグを貼り付けるだけで、サイトを閲覧しているユーザーに対して最適な広告が自動で表示され、その広告がクリックされるたびに報酬を受け取れる仕組みです。
と思い色々サイトを覗いてみました。
気付いたこと
①漫画等のキャッチーなストーリー仕立てになっている。
②自己紹介をする際は今の自分の生活(裕福系)をアピールする
③インターネットビジネスや情報商材の利点を説明
④しかしネットで簡単に稼げるという情報は1度否定する
⑤具体的な不幸な経験談を紹介
(社畜、家庭環境、貧乏等)
⑥苦しみを脱出するための改善行動を少し紹介
⑦今なら特典を付けますのでアドレスやライン追加して下さいね。
⑧皆さんも一緒に抜け出しましょうと呼びかける
大体がこんな感じでした。
DRMの手順
まず自分の商品を買ってくれそうな人のリストを集める事から始めます。
SNSを通じてこのメルマガに登録してくれたら○○の極意を詰め込んだPDFを無料でプレゼントします。と紹介します。
そこで集めたメールアドレスやラインが顧客リストになります。
集めた購入候補者リストから購入者へと育てていきます。
売り手と買い手のクローズドなやり取りのうちにお金のブロックを解除していきます。
そして最後に、今購入してくれるとこんな特典が付きますよ。
と訴追して商品を売ります。
DRMのメリット
・商品に関心のある人をターゲットにしやすい
広告に関心があって既に個人情報を出しているくらいなのでお店のレジ前で悩んでるお客さんみたいな状態ですよね。
・タチの悪いクレーマーがつきにくいので悪評自体が少ない
お店が嫌いな人はそもそもお店に入らないのでクレームが少ない。
最後に
DRM-ダイレクトレスポンスマーケティングとは商品に関心の高い消費者にだけ売る方法でした。
メンタリストdaigoさん曰く、人に訴えかけるときの有効な手段として
・苦しみ
・共感
・大義名分
この3つのポイントが必要だそうですが、私が見たDMRをしている方々全員共通して入ってましたよ(笑)
不幸エピソード+金を稼ぎたいけどできなかった過去+これからみんなは僕と同じように幸せに生活できるかもよという呼びかけ
これはハート撃ち抜かれますね。
DRMが悪いわけではないですのであなたも注意してみてください。
もしかしたら私も今後しているかもしれません(笑)