四則演算すらできない私が専門学生で学年1位になった話
小中学校を個別支援学級で過ごし、高校は通信制に進学したグレーゾーンの私が、専門学校で学年1位になった話をします。
専門学校で1位に、なった程度で大げさな……という話ではあるかもしれませんが、私にとっては驚愕でした。
個別支援学級では数字による成績の評価ではなく、文字で「ぺんぎんさんは、授業態度がよく器用に〇〇をしていました」みたいな抽象的な評価だったため、余計に数字で評価してもらえることが嬉しく、その結果も驚きでした。
高校は通信制に進学しました。成績はたしかに数字の評価でしたが、学年で何位なのかはわからず、当時は他人と比べてどうなのかわからないけど、私なりに一生懸命しようと勉強していました。
専門学校は栄養士の養成校に入りました。
入学後、「個別支援学級にいたわけだし、他人に比べて劣っているから人一倍がんばろう」とめちゃくちゃ勉強しました。(入学前から図書室で5大栄養素や、必須アミノ酸、人体に必要なビタミンを全て暗記し、牛乳1杯あたりどの程度のカルシウムがあるかなど細かいところまで勉強してました。)
努力の甲斐があってか、学年で1位になりました。とても驚きました。
「私は、勉強してこなかったから、人一倍努力して、人並みだ」と考えていましたから。
卒業前に栄養士実力認定試験という試験があるのですが、毎年一万人ほど受ける試験で100位以内に入るほどに熱中して勉学に励みました。
私は自身がつきましたが、
「自分は努力すればどこまでも上へ行ける!」
と愚かな勘違いし、食材の研究職に就きたいと大学受験を受けようとしました。
1年働いてお金を貯めて予備校まで行き、必死に勉強しました。
しかし、結果は受験そのものを諦めることになりました。
その辺の受験期の話は、また次回します。 (気になった方はぜひフォロー、スキを押していただけると励みになります……!)
受験を諦めた後は、栄養士として改めて働くことにしました。しかし、パワハラや時間外労働で、適応障害になりました。
(パワハラや時間外労働で適応障害になった話も次々回あたりにするかも)
恋愛でも色々ありました。今まで、中学生の頃の告白を除いて5人の方に告白されて、自分が凄いわけでは全くないのですが、慶応や早稲田、東大の卒業生や、在学生に告白されたり……しまして。顔が良かったんですかね……。未だに本当のところはよくわかりませんが、受験期に興味が芽生えた言語学や文学、哲学に造詣が深かったからかもしれないです。
恋愛の話は、この記事以降の反響次第でするかもしれませんね。赤裸々な話ですが。
専門学校で学年1位になった話から逸れてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
前回の個別支援学級でのいじめの話はスキやフォローなどの反響が大きかったので、よろしければこの記事が気になった方は下の記事も読んでいただけると嬉しいです。ちょっとショッキングなことかもしれないので精神的に影響を受けてしまう方や苦手な人はご遠慮ください。
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次回は、受験期の話をします。
少しだけ話すと、古文、現代文、漢文に関しては旧帝大、一橋に入れる程度には点が取れてました。しかし、それ以外の科目に問題が山積みでした。
ぜひフォローして、次回をお待ちいただけたらと思います。