
ドイツ生活3週間経過
1. 体調不良
(未だ)原因不明の下腹部炎症?によって、この3週間通常どおりには動けずにいた。
慢性的に炎症を起こしているような感覚で、ベットで横たわっているとそれほど問題はないが、座ったり立った状態が続くと悪化して、違和感やピンポイントではないゾーン的な痛みが増す。
現在労働ビザ申請中でクレカの付帯保険しか無く、病院にかかるのも一苦労。
決まった曜日に日本語通訳がいる内科医でキャッシュレス対応で診察してもらったが、血液検査の結果がなかなか出てこず、原因を特定するに至っていない。
とりあえずで処方された薬が効いている感じはないのだが、単純にしばらく安静にしていたからか、かなりスローながらも徐々に回復傾向にある。
外国で原因がはっきりしない病気になると、一筋縄ではいかないことが多く、面倒ですね〜。
2. 自転車大国でグラベルロードを購入
体調不良に加え、手間のかかる行政関係や暮らし関係の手続きを進めなければいけないストレスを抱えつつも、スポーツタイプの自転車探しを楽しみとして街を徘徊し、購入するに至った。
学生のころは、シクロクロスにキャリアをつけて、テント・寝袋を積み、キャンプツーリングに勤しんだりしていた。

その後離島暮らしが始まり、海と野鳥にハマって自転車からは遠のいていた。
ここドイツは、自転車にとてもフレンドリーで、自転車用の道が十分に確保されていたり、電車にそのまま乗せられたりするので、自転車欲がむくむくと湧いてきてしまった。
未舗装路も走れる太めのタイヤが履けて、リアキャリアが搭載できるドロップハンドルのタイプであるグラベルロードが、今回私のニーズに合う車種。
悲しいことに、この国(というか欧米)では私の身体に合うサイズのグラベルロードは皆無。
160cm前半で手足が短いため、フレームサイズでいうと44とか42とかになり、そんなものは簡単には見つけられない。
最初は盗難対策も考慮して、中古品を探していたのだが、適正サイズは店にもebayにもなかった。
次に自転車屋さんを回って、新品を探した。10件近く回って、適正サイズのものが2〜3台あることにはあったが、構成部品が微妙だったり、見た目が気に食わなかったりして、決め手に欠けていた。
もうあとここを覗いて無かったら今シーズンは諦めて来シーズンにしようかな…と思って入った最後の店で、これは!というものを発見。
フレームサイズは残念ながら46相当で微妙に大きいのだが(それでも表記サイズXXSという…)、以前持っていたシクロクロスも同じようなサイズで、使用感は上々だったので、まあ問題ないだろうということで決めた。
リドレーというベルギーのブランドで、せっかくならヨーロッパのブランドがいいな〜と思っていたので申し分ない。

定価が1800ユーロのところ、型落品で20%オフだったので、1500ユーロを切るくらいだった。20%オフでもたけえ!
誰の参考になるかわからないが、MARIN、FUJI、CANYON、CANNONDALEは小さめサイズのグラベルロードがあったので記しておく。
まだペダルもついておらず(ロードバイクの完成車は基本ペダルない)、PCが使えないのでスマホでイライラしながらタブを広げまくって、調べて買った必要部品類が届いてから、ようやくサイクリングができるようになる。
さてなぜPCが手元に無いかというと…
3.航空便がひっそりと送り返された
出国直前に発送した国際郵便の航空便が、いつの間にか送り返されていた。原因不明。
受け取りが不在等でうまくいかなかった場合、不在通知のはがきがポストに入れられ、それを持って(国際郵便の場合)税関に引き取りに行くのが通常のよう。
しかし、不在通知のはがきが無く、日本の郵便局の追跡を調べるだけでDHLのトラッキングをチェックしていなかったところ、気がついたら日本に向けて送り返されるルートに乗ってしまっていた。
これにより無駄に数万円を失った…。
先日ようやく親族に日本から再度発送してもらったので、まだしばしかかりそう。
PCがそこに入っていて、調べものの多い今の時期に一番必要なのに、不便な生活が続く。
噂には聞いていたけども、DHLはやってくれるわ。
ドイツ国内に入ると日本の郵便局の追跡はあまり細かく出なくなるので、DHLのサイトで日本からの発送時の追跡番号を入力して確認することが必要、という学びになった。
国際郵便を送る人は注意してください。