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49ユーロチケット(ドイチュランドチケット)をwiseで決済する

正式名称 "Deutschland-Ticket"は、ドイツ国内の公共交通機関利用促進のために、試験的に導入されている全国共通乗り放題券、らしい。
今後価格が上昇する可能性もあるが、現在1ヶ月49ユーロで基本的な公共交通機関が乗り放題になる。
アプリで決済してスマホを持ち歩いていればいいだけなので、非常に便利。
どちらも購入時はサブスク方式しか選択できず、前月の10日までにサブスクを解除しておかないと翌月も自動的に適用されてしまうので注意。
1ヶ月だけ使う場合は、月の頭に購入して、そのままサブスク解除の手続きをしてしまえばよい。

クレカ決済が可能であることを確認できたアプリは以下。
wiseのデビットカードでも決済ができたのでそれも紹介しておく。


ファンキーなフェス


○使ってみたアプリ(2つ)

①Rheinbahn
こちらはデュッセルドルフ市内の交通機関を運営する会社のアプリ。
クレカ決済が可能だが、個人情報登録時に日本の住所記載ではうまくいかず、その場合はPAYPALを使用する必要があるようだった。(多分PAYPAL使用分の手数料が乗っかる)
日本発行のクレカで決済して、1ヶ月だけ使った。

②RMV-GO
こちらはフランクフルト市内の交通機関を運営する会社のアプリ。
最初はこちらで購入しようと思って手続きを進めていたら、アプリのチケット利用開始月の表記のところに前月が表示されていて、バグっているっぽくて怖かったので、初月はスルーした。(あとでバグってますすいませんの表示があり、今は改善された)
開始月は当月と次月の2つ表示される。
RMV-GOでの決済が使えれば都合がよかったので、試してみることに。
試しにwiseのデビットカードで決済してみると問題なく使えた。
日本で発行したクレカの場合、カード会社のレート(為替レートより数円高い)+海外事務手数料が乗っかるため割高となるが、wiseの場合両替時の若干の手数料のみとなり割安になる。
RMV-GOで日本の住所で登録したらどうなるかは、試していないので不明。



ドイツの駅は、改札がないため人件費や設備運用費が相当にカットされていて、これは賢いし駅がガチャついておらず落ち着いた雰囲気。
シームレスにホームまでいけてしまうため、やろうと思えば無賃乗車も余裕でできるのだが、たまーに検札係が回ってきて、有効な切符を提示できないと60ユーロほどの罰金を徴収されて怒られるらしい。
この3週間比較的毎日公共交通機関を利用していて、検札を受けたのは2回だった。
この頻度とまあまあ痛いけど払えない額ではない罰金額の設定が絶妙な不正抑止効果を生んでいるように感じたが、実際のデータ上はどうなのだろうか。



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