【プラモデル制作記】タミヤ 1/700 戦艦「大和」　その8（完成）

10月の頭ぐらいから作っていたタミヤ1/700戦艦「大和」がついに完成しました！！
作業の様子はマガジンとかを見てもらうとして、海上を行く「大和」の雄姿をご覧ください。

こだわった点は甲板の色と空中線でしょうか。一番時間かかったのは、波の表現でした。
敵艦隊との水上砲戦に挑む戦艦「大和」をどうにかして再現できないかと思い、そのため不要な装備は全て降ろしています。内火艇とかで別にミニジオラマを作っても良いかもしれませんね。
ちなみに沖縄への海上特攻ではなく、あくまで第2艦隊の旗艦として水上砲戦に挑んでいるという構図なので「非理法権天」の幟や菊水マークは付けていません。

何かと話題に上る「大和」ですが、艦首から中央構造物、そして艦尾に至る流れるようなデザインは今見てもかっこいいですよね。美しさすら感じます。

大日本帝国海軍の技術の集大成にして、米艦隊との艦隊決戦での活躍を期待されながら、あまりにも悲劇的で「思い付き作戦」「政略的作戦」とも評されたものに投入され最期を迎えた「大和」。
こうして空想の海原を走り続ける姿を作れるのは、太平洋戦争から遠く離れた、今の時代だからこそだと感じています。