見出し画像

さらばC-1。入間基地航空祭2024

 秋の風物詩、入間基地航空祭が帰ってきました。
 華麗なブルーインパルスの演技も魅力的ですが、今回の目的は退役が迫る輸送機C-1や電子支援訓練機EC-1。入間と言えばC-1の編隊飛行が名物でしたが、後継の輸送機C-2が配備されるにしたがって数を減らし、いよいよラストフライトの時を迎えようとしています。
 昭和に生まれた国産初のジェット機をはじめ、航空自衛隊が誇る各機体の姿を写真に収めてきました。

初登場となった電子支援訓練機EC-1
飛行点検隊の飛行点検機U-680A
中部航空方面隊司令部支援飛行隊の中等練習機T-4
第2輸送航空隊のU-4、C-1、C-2
多用途支援機U-4
輸送機C-1。今回、ラストフライトとなった31号機
輸送機C-2
中等練習機T-4 ブルーインパルス
輸送機C-1の30号機と31号機による編隊飛行
これがラストフライトとなった31号機
第6航空団の戦闘機F-15J。完全に塗装が北陸新幹線。
飛行開発実験団のC-1FTB
初号機は銀塗装で有名。「銀ちゃん」という愛称で呼ばれている
第1輸送航空隊の輸送機C-130H
救難捜索機U-125A。将来的な廃止が決まっている

 ようやく航空祭のプログラムが元に戻ったと思ったら、その間にC-1の退役が進んでしまいました。あのC-1の編隊と機動が大好きだった僕としては寂しい限りです。
 一方でC-2は大型の機体だけあって飛行時の迫力は相当なもの。同機がメインになった入間基地航空祭がどのような形になるのか楽しみに思っています。

いいなと思ったら応援しよう!

ユキカゼ(深水千翔)
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは取材費などに使わせていただきます!