さようなら、JA98AD
今日、AIRDOのJA98AD(ボーイング767-300ER型)がラストフライトを迎えた。
JA98ADは1998年に北海道国際航空(現AIRDO)が就航に当たって導入した初号機。22年にわたって北海道の翼として飛び続けてきました。北海道国際航空時代のカラーリングは機体側面に水色と黄色の帯が一直線に描かれていました。
2012年9月、羽田空港を離陸するJA98AD
AIRDOは羽田空港ではANAと共に第2ターミナルを拠点に、北海道方面の便を運航しているため、政府専用機の離陸を狙って2タミデッキで待機する時や、城南島海浜公園で飛行機撮影をする時など、JA98ADを撮る機会は非常に多かったです。
そんな日常と共にあったJA98ADも2021年1月20日のフライトをもって引退。最後の活躍を見届けるため、東京発の最終便ADO19便(羽田→新千歳)を撮りに行ってきました。
タキシング中のJA98AD。去る機体と残る機体
今日は、絶好の撮影日和でした。
苦難の連続だった北海道の翼を支え、多くの人に親しまれるまでに成長したAIRDOの初号機は、青空へと吸い込まれていきました。
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