ぺんぎん海岸キャンペーン( 2025/01/27 ハウスルール改定)


この世界の狂濤海岸は緑(どの緑とは言わない)があふれるがそれ相応に過酷な地である。ある日スケイブンの大群が侵攻をはじめ、迎え撃つストームキャスト・エターナルとの間で激しい戦闘が起こる。中でもその中心地であるヘルズクラウンでは激しい奪い合いが発生し、その結果この地は廃墟の地と化した。

ある者はこの不能の地に平和と安定を取り戻すため、ある者はこの地に一体に湧き出た熾火石を求め、ある者は集まる者の話を聞きつけその中の強ェヤツを探すため、皆、何かしらの目的を求めて集めるのであった。

24年1月18日に発売された、AoSの狂濤海岸のナラティブルールブックを用いたキャンペーンを開催することになった。プレイの想定場所はウォーハンマーストア神戸三ノ宮店やウォーハンマー神戸ゲーム会を想定しているが、参加者同士が都合のつく場所でプレイしてもらえれば問題ない。

このキャンペーンは途中からの参加でも楽しめると思うので、興味があれば気軽に参加してほしい。ただ参加する場合は各々なにかの最終目的(ストーリー)を決めて参加していただけるとより没入度が上がるはずだ。

例えば、私(ぺんぎん)であれば以下のような背景を持つ。

ドラゴニスにまたがるロード・アーケイナム・ディダーロはイオヌスの告げた「真実」、すなわち再鍛をに伴い魂が削られていくことに対する治療法は存在しないという話は到底受け入れることができなかった。

諦められぬディダーロは再鍛の治療法に対して熾火石に活路を見出そうとする。表向きはウォーリアチャンバーの1指揮官として狂濤海岸全体の秩序と安定のため、真なる目的は熾火石の可能性を見出すため配下の者を率いて動き始めるであった。

1.今キャンペーンに関して

なお、今シーズンは25年4月末を終了し、終了した時点で『ヘルズクラウンの覇者』のキーワードを所持している人が勝者とする。もし、ふたり以上このキーワードを所持するものが発生した場合は決戦の上、勝者を決めること。

2.参加にあたって

狂濤海岸のキャンペーンブックを入手いただけると今後のユニットの強化や負傷などわかりやすいが、参加にあたってのロスター構成の条件は以下である。

  • スタート時、ポイント上限は1,000Pt。

  • スタート時、1ユニットのポイント上限は350Pt以下。
    ※ただしサン・オブ・べへマットはこの制限を無視する

  • 固有キャラはできる限り編入しないことが望ましい
    ※編入する場合その固有キャラは強化不可

  • 戦闘特性、戦闘陣形は利用可能。

  • ジェネラル及びジェネラルの連隊は参加する陣営で構成すること。

  • ジェネラル連隊以外に4連隊まで構成可能。

  • その他の連隊は参加する陣営に所属する他の大同盟の陣営から英雄を選択し、その英雄の連隊を作ってもよい。ただしその連隊の他のユニットはその英雄が所属する陣営のユニットで統一すること。
    例)選んだ陣営がストームキャストの場合、ジェネラルの連隊はストームキャストのみで構成する必要はあるが、その他の連隊にシルヴァネスのみやファイヤスレイヤーのみ等で構成された連隊を編入してもよい。

  • 魔術師を1体以上組み込む際は、利用可能な呪文伝承から無制限のキーワードを持つ魔法をひとつ、利用可能な呪文伝承及び顕現伝承からひとつ選択し、神秘の大冊に組み込む。

  • 神官を1体以上組み込む際は、利用可能な祈祷伝承から無制限のキーワードを持つ祈祷をひとつ、利用可能な祈祷伝承及び顕現伝承からひとつ選択し、神秘の大冊に組み込む
    ※今回は陣営に属する呪文伝承以外や祈祷伝承以外に、狂濤海岸のキャンペーンブックに汎用の呪文伝承と祈祷伝承も選択できる。
    ※神秘の大冊に組み込み可能な数量は呪文、祈祷、顕現併せて6つまで、更に追加したい場合は、すでに登録している呪文、祈祷、顕現を削除すること。

  • スタート時、英雄特性、神器、陣営地形は所持しない。

本日(2025/01/20)時点の参加者は6名。戦況はまた別途まとめる予定。

3.ハウスルールの追加

このナラティブキャンペーンで遊ぶにあたって、狂濤海岸のルールブックに以下のハウスルールを追加する。

3−1.バトルプラン

バトルプランの選択条件はルールブック準拠するが、以下のルールを追加する。

■ 焦熱の周縁地のバトルプラン

  • ポイントコストは1,200Ptが上限
    1,200Ptを超える場合は1,200Pt以下になるようにゲームから取り除くこと。
    ※除いたユニットはそのバトルに限り、バトル終了時の処理をする事できない。

  • 対戦相手とのポイントコストが差がある場合、アーミーの不均衡(P32)のルールのうち双方の総計ポイントコスト間に生じた差から200ポイントと言う表記を100Ptに変更する。

■<大齧り>の際境のバトルプラン

  • ポイントコストは1,500Ptが上限
    1,500Ptを超える場合は1,500Pt以下になるようにゲームから取り除くこと。
    ※除いたユニットはそのバトルに限り、バトル終了時の処理をする事できない。

■ 怨恨の岸バトルプラン

  • ポイントコストは2,000Ptが上限
    2,000Ptを超える場合は2,000Pt以下になるようにゲームから取り除くこと。
    ※除いたユニットはそのバトルに限り、バトル終了時の処理をする事できない。

■ 地獄の鉤爪バトルプラン

  • 『ヘルズクラウンの覇者』の称号を持つものがいない場合は、怨恨の岸のプランの勝利経験者同士であればバトルが可能。その際、勝者は『ヘルズクラウンの覇者』の称号を得るが、以後勝者はタイトルを守る必要がある。

  • 参加者の中に『ヘルズクラウンの覇者』の称号を持つものがいる場合は、怨恨の岸のバトルプランの勝利経験があるものが『ヘルズクラウンの覇者』に挑むことができる。なお、タイトルマッチはこの地獄の鉤爪のバトルプランを用いること。

  • ポイントコストは2,000Ptが上限
    2,000Ptを超える場合は2,000Pt以下になるようにゲームから取り除くこと。
    ※除いたユニットはそのバトルに限り、バトル終了時の処理をする事できない。

3−2.名高き連隊

『穢れた破壊工作ブツ』のアビリティの説明から以下の文章を削除する。

「また、対戦相手はロスター表から破壊された熾火石の強化武器を取り除かなければならない。」

これは熾火石の強化武器が荒々しい熾火石の強化武器のルール(P43)以外で破壊されないことを意味する。

3−3.昇化の金床(バトルトーム参照)で作った英雄の強化→ランクアップ

  • 熾火石の欠片を消費すること、昇化の金床(バトルトーム参照)で作った英雄の再強化に使用できる運命ポイント(DP)を追加で得ることが出来る。ただし以下の条件を設ける。
    熾火石の欠片を用いて『道』アビリティを進めることで150Ptや250Ptで作成した英雄をランクアップは可能。

  • 1回目は熾火石の欠片を5つ消費することで、5DPを得ることが出来る。2回目は熾火石欠片を8つ消費することで、5DPを得ることが出来る。

  • 昇化の金床で作成した英雄したの再強化は2回まで。

  • 5DPを追加で取得する毎に、ユニットコストが30Pt増加する。
    例)150Pt→180Pt→210Pt、250Pt→280Pt→310Pt、350Pt→380Pt→410Pt

  • 150Ptや250Ptで作成した英雄が『道』を選択し、その『道』のランクが以下のランクに達したら、その英雄をランクアップしてもよい。
    150Pt→250Pt:150Pt英雄が選択した道のランクが強大に達した時
    250Pt→350Pt:250Pt英雄が選択した道のランクが伝説に達した時
    350Ptはランクアップ不可

  • ランクアップに伴って、現在のランクとの差額の運命ポイントを得る
    150Pt→250Ptへアップする場合は20運命ポイント
    250Pt→350Ptへアップする場合は20運命ポイント
    150Pt→350Ptへアップする場合は40運命ポイント

  • サブファクション、由来、欠点の変更は不可。
    ※その作られた英雄自身の特徴のため。

  • 騎乗獣の乗り換えは可能。乗換先の騎乗獣の運命ポイントコストが上がる場合は差額の運命ポイントを支払う、下がる場合は差額の運命ポイントは払い戻される。

  • 騎乗獣及び英雄の強化は可能。ただしすでに取得済みの強化は取り外しは不可。

  • 歩兵から騎兵や、歩兵→から大型獣といったキーワードが変わることでセットした強化が利用できない場合。その強化に対する運命ポイントは払い戻されない。

今シーズン中にべへマットのバトルトームは発売されないが、数シーズン続ける場合、本ルールを改定するか検討する。

4.現在の参加者(50音順・敬称略)

$$
\begin{array}{|c|c|c|c|c|} \hline
参加者 & 陣営 & 戦闘数 & 熾火石の欠片の合計 & ヘルズクラウンの覇者 \\\hline
いっしー & スレイブ・トゥ・ダークネス & 2 & 2+α & \\ \hline
Espresso Coffee & セラフォン & 1 & 4 & \\ \hline
かぼちゃぱん@やましー & マゴットキン・オヴ・ナーグル & 3 & 7+α & \\ \hline
キム兄 & ストーム・キャストエターナル & 0 & 0 & \\ \hline
てんそう & シルヴァネス & 2 & 10 & \\ \hline
Bastet & アイアンジョー & 1 & 確認中 & \\ \hline
ぺんぎん & ストーム・キャストエターナル & 2 & 11 & \\ \hline
八木原げんがー & サン・オブ・べへマット & 2 & 3+α & \\ \hline
八木原げんがー & スレイブ・トゥ・ダークネス & 0 & 0 & \\ \hline
\end{array}
$$


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