見出し画像

【DAY1 飛行機編】WDWへ行った話

皆様ごきげんよう。ぺんぎんウエイターです。
予約編、準備編と綴ってきましたが、今回からは現地レポートを綴っていこうと思います。

今回、ユナイテッド航空(ANAコードシェア便)を利用してのフロリダ渡航だった我々夫婦。
空港でのチェックインからハプニングの連続でした。
新婚旅行っていうものは一筋縄では行かないのが世の常なんでしょうかね…?笑

往路は成田からのフライトだったため、
成田へ向かいチェックインカウンターでいざチェックイン。
有人の窓口は2ヶ所のみで、基本的にはスマートチェックイン(電子端末利用)で自らタグを印刷し貼り付ける方法を促されました。

しかしここで事件発生。

前日までにユナイテッド航空のアプリもDLし、
必要書類も含めて登録を済ませ事前チェックインを終えていたにも関わらずエラーでタグが発券出来ない…
何度かトライしてみるものの、エラーのまま。
有人窓口に案内され、そこでも結構時間がかかるという始末。
何故エラーになったか聞いてみるも、スマートチェックインは上手くいかない事が多く、同じようなお客様が多数いらっしゃいますとの事。
チェックイン時に、エラーが出てしまった方は慌てず有人窓口で相談しましょう!(エラー出たのが日本でよかったとつくづく思った我々夫婦)

荷物を無事預け、いよいよ搭乗です。

ユナイテッド航空の最下ランク席(ベーシックエコノミー)での長時間フライトはなかなかにしんどいものでした笑
私も主人も比較的身長がある為、座席が狭く…苦笑
165センチの私はかろうじて膝と前の席の間に握り拳縦に1.5個分くらいは空間があったのですが、175センチ主人はほぼギリギリで、握り拳0.5個分くらいしか空間がありませんでした。(膝を少し動かそうとすると、前のシートに膝がぶつかってしまっていました)
座席は一部指定が有料だったのですが、なるべく通路側が良かった為、一人分課金して通路側を確保しました。

座席については窮屈ながらもどうにかこうにかなったわけですが、盲点だったのは機内持ち込みの荷物です。
手荷物+1個機内持ち込みが可能だったのですが(※例外もあるようだったので、事前にサイトや旅行代理店に確認をお勧めします)、搭乗客の大多数が大型の手荷物を持っており、上の収納スペースに入りきらない可能性があるため、預け入れのボランティア募集がアナウンスされていました。
他航空会社はわかりませんが、ユナイテッド航空はどうやら高頻度でこのような事があるようです…
こうなると、ベーシックエコノミー勢は搭乗案内が最後になる為、かなり不利な状況に陥ります。
運が悪いと、足元に荷物を置く選択を迫られます…
我々は幸い座席頭上ではないですが収納スペースに空きがあったので、そこに入れる事が出来ました。

搭乗便は平日出発にも関わらず満席。
日本発の便にも関わらず、8割以上が外国人でした。

行きは相当な乱気流だった為、かなりの揺れが続き、ベルトサインも全然消えずで少しゾッとする場面も。
しかし、もっとゾッとする事件が…

なんと、乗り継ぎ予定のヒューストンが悪天候すぎで着陸できない事態が発生…!

今まで海外旅行にはちょこちょこ行ったりしていたのですが、着陸できないパターンは初めてでした。

更には、

全然違う空港に一回降りる…だと…?!

更に更に、

場合によっては振替便を待つか、そこで一夜を明かし、翌日の便へ変更の可能性もある…

という絶望的なアナウンス

(絶句)

オースティンに臨時着陸を余儀なくされ、暫く機内で待機。
振替などが発生する場合、アプリに自動的に便が割り当てられて表示されると案内があったので、ひたすらアプリと睨めっこ。(緊急時にはアプリを使った案内が主流のようだったので、事前にDLとアカウント登録しておくことをお勧めします)

幸い、便変更はせず再着陸を試みるとアナウンスが…!

だがしかし、まだ余談は許さない状況です。
何故ならば、刻々と乗り継ぎのタイムリミットは迫っているのだから…!(叫)

そんな心の叫びもありながら、ヒューストンにどうにか辿り着き、慌てて乗り継ぎ手続きに走る我々。
ヒューストンでの乗り継ぎでは荷物のピックアップ&預け直しが必要なのですが、ここでまた事件発生 生(これは、100%私が悪かった)。

何を勘違いしたのか、タグを発行し直すと思い違ってしまった私は誤って荷物の取手からタグを剥がしてしまったんです。

係員さんに

「剥がさなくても大丈夫!そのままで良かったのに」

と言われ、タグの貼り直しを手伝ってくれたものの、一度剥がされたタグの粘着力は最弱…不安でしかありません。
係員さんが、荷物をベルトコンベアーへ放り投げた瞬間、事は起きました。

タッ

タグが…

取れたーーーーー!

そして、スーツケースは黒いカーテンの先に吸い込まれていきました。

(絶句)

この瞬間を目撃してしまった私は、絶望とロストバゲージを覚悟しました…(ここらはというと、自分が100%悪いとわかっていながらも、超絶ブルーですw)

対になる小さいバーコードシールは貼り付けられたままだったものの、乗り継ぎ後のフライトも気が気ではありませんでした。

そして、乗り継ぎ後の便も遅延に遅延し1.5時間遅れでオーランド国際空港着。この時点で24時近く…
肝心の荷物はと言うと、こちらもどうにかロスト回避できたようで、強引に貼り直されたしわしわのタグ付きで最初の方に出てきました(エコノミーなのに最初の方に出てくるのは、荷物が迷子になりかけたに違いない…と改めてタグの大事さを思い知らされました)。
主人の荷物は順番通り最後の方に出てきたので、2人の荷物が出揃うまで結局30分ほどかかりました(笑)
皆さま、私のようなやらかしはないと思いますが、乗り継ぎ時はくれぐれもお気をつけください…!

オーランド国際空港から、ディズニーリゾートまではバスで夜間30分ほどなのですが、またもやここで事件が起きます。
もう事件起きすぎてお腹いっぱいなのに、これでもかと畳み掛けられる我々(苦笑)

ミアーズコネクトという乗り合いバスを予め予約していたのですが、時間のタイミングが悪く1時間近く待った上に、4ヶ所ホテルを経由する中で最後に降車するルートになってしまった為、ここでさらに1時間近くのロスタイム。

結局ホテルに着いたのは25時半頃で湯船があることを期待するも、シャワーのみの部屋で更に心を折られ、結局就寝は27時。(次の日最早日付変わってましたが、起床は2時間半後の5時半でした。)

新婚旅行なのをわかってくれてカードキーをミッキーとミニーにしてくれたり、バッヂをくれたりと対応してくれたフロントのお姉さんの優しさが心に沁みました。

初日からギリギリのところでピンチを回避する事件が多発したものの、大きなトラブルに巻き込まれず現地に到着できたのは、運が良かったんだろうなと思います笑

飛行機編が色々ありすぎて、割と長編になってしまいました。
WDWの中身の話に全然入っていかないじゃないかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください、ちゃんと綴りますよ!

次回はお待たせしました、パーク編です。

いいなと思ったら応援しよう!