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アメリカ在住エンジニアが年末年始に求めたもの #アメリカで生きる
米国在住でIT企業に勤めるエンジニアのペンギン侍です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年の年末年始、日本ではかなり長い連休になる方も多いみたいですね。
今回はアメリカの年末年始についてご紹介します。
アメリカIT企業の年末年始
アメリカの年末年始ですが、お休みの点で言うと
11月のThanksGivingからクリスマスくらいまでがHigh Vacation期間といわれる。
クリスマスの週は休みにしてしまう企業もあるようだ。
IT企業に勤める私の会社の例でみると、、、
クリスマス25日、元日1月1日だけが会社のお休みで、それ以外は個々でバラバラ。
3割くらいが長期休暇をとり、全体としてペースは落ちる。
残りは自分のタイミングで1,2日くらい追加で休む程度。
クリスマス以降徐々に、大晦日にはだいぶ会社に戻ってきていて、
子供が休みだから
兄弟がヨーロッパで働いて休みで遊びに来てる
両親がインドから訪ねてきた
などなどでオフィスに家族を連れてきて、案内したり、一緒にご飯を食べ、そのまま早上がりする人が多い。
私のように母国に帰国のために有休を貯めておきたいタイプの人は、ミーティングが減るこの時期を使ってここぞとばかりに仕事を進めている。
週末には以前ご紹介した通りイルミネーションや、クリスマスマーケットを楽しんだりはしたものの、
休みだー、正月だーというのんびり感はあまりなく過ごしていた。
アメリカに住む日本人が正月に夢見たもの
そんな風に年末年始は特別感なく、ぬるっと終わってしまいそうだったので、年越えた感は感じたいと思った結果、
食べ物くらいは、
「元日はおいしい焼きたてのお餅を食べたい」
と強く思い、
Red beansを買ってきて、1週間前にあんこを炊くことから始めた。
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無事元日にはきな粉とあんこのお餅で年を越せ、
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お昼はお雑煮。
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私は日本にいたとき「正月だから○○を食べる」とか考えるタイプではなく、食べるにしても和食屋に行く、スーパーやネットで買ういくらでも選択肢がある。私のようにこだわりのない人間は作る必要などないのだ。
ただ手を伸ばせば届くときには気にも留めていなかった、
あのいつもの「年末年始」が来ないと、
あんこ餅ですら叶えたい正月の夢になることに驚いた。
日本では一般的な会社に勤めていたので、5日くらいの休みは自動的に与えられていた。
両親や祖父母に元気な顔を見せようと実家に帰っていたつもりが、
安らぎをもらい、新たな一年に向けて背中を押される期間だったのだ。
海外生活での不便は当たり前の幸せを再認識するいい機会を与えてくれる。
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私はアメリカ在住のソフトウェアエンジニアです。
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