初心者向け!初歩的なおかねの知識
おかねの勉強をするとなるタイミングは、人それぞれあると思いますが本記事は初心者向けの初歩的なおかねについての知識を紹介したいと思います。
タイミングでいうと例えば、結婚することになって将来の資金を考えることになったから、転職を機に、稼ぐ額が上がってその分を資産運用にまわしたいとおもったから、周りが保険や家のローンを組んだ、というような話を聞いたから、、、と色々あると思います。
この記事では大きく分けて、①目的・目標を決める ②現実を見る といった2つの観点から説明していきます。
①目的・目標を決める
株やってみたい!FXしたい!不動産投資したい!など、お金の使いみちは様々ですが、下記の順で今後のお金の使いみちを決定していきましょう。
1、なんの目的で貯めるのか:株やFX、不動産投資はあくまでお金の投資の「手段」です。手段が目的になっていないか確認しましょう。それらの手段を持って、結婚資金を貯めるため、将来海外で働くための軍資金にしたいため、家を建てたいため、などなど、「なんのために」増やしていきたいのかをもっておきましょう。
2、どれくらいの期間運用するのか:短期間でやるのか、長期間やるのか、短期間と言ってもどれくらいのスパンで考えているのか、1の目的によって変わってくるので、期間もきちんと定めておきましょう。
3、結果いくらにしたいのか(目標):最終的な目標(金額)を定めたほうが動きやすいです。目標金額によって手段と期間が変わってくるので、1と2と並行して目標も考えるとやりやすいかなと思います。
②現状を把握する
まず自分の資産を大きく下記の2つに分けて考えましょう。
1、防衛資金+使用予算資金:なにか突然あったときにすぐ出せるように手元に用意しておくべき資金
2、余剰資金:投資などに使うための、最悪なくなっても生活に困らない資金
どれくらい貯金したらベストなのか?
上記に加えて、ではどれくらいを貯金していたらいいのか。実は、30歳で1,000万円貯蓄している人は15%しかいないそうです。ちなみに、「貯蓄」というのは銀行に預けているだけの預貯金のことです。上記②の1と2は貯蓄を含む「資産」のことで、株に投資しているのであれば、それは資産の一部になります。
貯金をためていくには、年収の25~35%(4分の1程度)を貯蓄に回していかないといけないと考えたほうがいいでしょう。月収38万円もらっている方だったら、だいたい10万円前後です。家賃などの固定費用は削れないと思うので、まずは食費や無駄な出費がないか、アプリなどの家計簿をつけて自分の出費を見直すところから始めてみましょう。
お金持ちの共通点とは?
お金持ちの共通点とは色々ありますが、私がセミナーで学んだ2つは下記のとおりです。
1、資産に投資すること:資産とは株や投資信託、不動産など、自分の資産となるものです。車や住宅(自分が住む用)などは、資産といってもローンを組んで手に入れるもので、年々消費していくものになるので負(ー)の資産といえるので、ここに入れません。株や投資信託などはリスクも伴うので、運用次第にはなりますが、増やすことを目的としたものなので、正(+)の資産になります。
ちなみに、株をやるとなると、軍資金が必要になります。軍資金というのはまとまったお金のことで大手企業の株を買うとなったら、最低100万円はないと買えません。(1株1万で、株の購入は最低100株からとなるからです)株は基本的に短期売買が鉄則なので、買う・売るタイミングも常に把握しておかないといけないため、日常的に株価を見れる余裕がない場合はあまり手を出さないほうがいいかもしれません。
2、複数の収入を得ること:今と同じ収入を稼げるもう一つのものを見つける、とかでもいいです。今できるところから副業を初めてでもいいですし、何か起業してみたいとなったら起業仲間を見つけてやってみるでもいいです。ちなみに、女性のかたで簡単に副業のひとつになるおすすめの手段があるので、下記に紹介しておきます。
副業の一歩/女性におすすめ!月2万〜の簡単なお小遣い稼ぎの方法
上記は簡単なお小遣い稼ぎといった感じで利用したらいいのですが、本格的に定期的に収入を得るとなったときの副業をやるには、今自分が保有しているスキルは何で、どれくらいの価値があるのかを見てみたほうがいいでしょう。IT系のスキルであれば場所を選ばず、スポットで契約(業務委託など)できたりもするのでおすすめです。
上記いろいろと書きましたが、結論は「貯める」と「増やす」を同時にやることが大事です。毎月2万は定期預金に、3万円は投資信託に回す、などでもいいと思います。自分ができる範囲から取り組んでみましょう。
おすすめの本はこちら→今さら人に聞けないお金の超基本
おすすめの本②はこちら→お金のしくみ見るだけノート
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