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「信用の両替」
クラウドファンディングを始めて、5日が過ぎました。
あと40日ぐらい残っているのですが、すでにやってよかったなと感じている自分がいます。
※目標金額には全く届いていません。20%ぐらいです。
クラウドファンディングは資金集め?
私が利用しているプラットフォームはCAMPFIREです。
CAMPFIREのサイトによりますと・・・
クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。
と書かれてあります。
ということは「資金集め」で間違いはなさそうです。
キングコング西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』
キングコング西野さんの著書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』にはクラウドファンディングのことが書かれています。
『革命のファンファーレ 現代のお金の広告』
西野亮廣、幻冬舎、2017
本の中でクラウドファンディングは「集金」ではなく「信用の両替」だとおっしゃっています。
結果的にはお金をいただくことになるのですが、それには自分が相手に信用されていることが大事で、自分が相手にどう接してきたかが現れるのではないかというのが私なりの解釈です。
西野さんのオンラインサロンに入って、1年半以上になると思うのですが、実は『革命のファンファーレ』を読んだのはつい最近です。
昨年富良野市で講演会が行われたときにも、「信用の両替」の話はされていて、なるほどなとすぐにメモったのを思い出しました。
信用の両替だと実感した昨日
「できるだけ多くの人に知ってもらいたい」というのが今回クラウドファンディングをしようと思った理由の一つです。
知ってもらうためには見つけてもらうのを待っててはダメで、本当は会いに行きたいんですが、難しい状況なのでメールを送らせていただきました。
自分のメールアカウントを見て、過去にやりとりをした方々に突然失礼かもと思いつつも送らせていただきました。
中には7年ぶりぐらいの方もいらっしゃいましたし、もう使われていないアドレスなのか届かずに返ってきたものもありました。
そんな中、大学時代のゼミの友人から「早速支援した」とメールが返ってきました。
クラウドファンディングをやって初めてわかったのですが、支援してくださった方はわかりやすいIDとか個人が特定できるコメントとかがない限り、プロジェクトが終了するまで誰が誰だかわかりません。
昨日いただいた中で備考欄に「リターンはいらないので手紙も大変だと思うから遠慮します。気持ちはもうすでにわかるから。」と書かれていたものがありました。
てっきり近くにお住まいで最近もよく会っている方かと思っていました。
あとでメールを開いたら、岡山に住んでいてもう5年は会っていないようなその友人だろうということがわかりました。
全然会っていないのに、そしてそんな頻繁に連絡も取っていない(たぶん最後に取ったのは約2年前)のに、今の私のことを信用してくれて、「リターンも手紙もいらない」って言ってくれたんだなと思います。
頻繁には会えないけれどいつも応援してくれていて、すごくありがたい存在だなぁと思いました。
クラファンを名目にしてお世話になった方に連絡する
昨日は自分のメール受信履歴を見て、ひたすらメールを送っていました。どんな方にご連絡させていただいたかというと・・・
・昨年開催したスペイン語講座の参加者
・剣淵の黒大豆を気に入ってくださり、ひょんなタイミングで一緒にお酒を酌み交わしたお客さま
・富良野にいたときに知り合った元農作業ヘルパー
・ペンギン会議を主宰されている上田先生
・奈良県明日香村の小学校に勤めたときにお世話になった先生
・和倉温泉(石川県)で仲居さんの補助をしていたときの仲居さん
・南極クルーズで相部屋になった方
こんな感じです。こうやってラインナップを見ると、自分がさまざまな場所で多くの方に支えられたから今があるんだということに気づかされました。
ありがたくってしょうがないです。
私ってホント、幸せ者ですよね。
これからも連絡を続けます
今回はメールアドレスを遡っていきましたが、まだ他にもLINEとかMessengerとかいろいろあります。
これまでお世話になった方に連絡する口実として、クラウドファンディングを使わせていただこうと思っています。
よろしければ、ページを覗いてみてください!
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