一歩ずつ確実に進めば辿り着く
Hola!
ゲストハウスKembuchiペンギン家です。
この週末はなぜか徒歩旅のお客さまが続きます。
今日はどんな方がやってこられるのか楽しみです。
エストアールさんからのご紹介
士別市のエストアールさんからお客さまをご紹介いただきまして、徒歩旅の方がお見えになりました。
なんでも、静岡のご自宅から徒歩で出発され、稚内の宗谷岬まで行って戻ってこられたところだそうです。
行きにもエストアールさんに滞在され、気に入ったので帰りにも寄られたとのこと。
ガラパゴス仲間(?)でした
ガラケーの話ではないです。
ガラパゴス諸島に行かれたことがあるそうで、そういう方にこんなところでなかなか出会えないので、なんとも嬉しくなりました。
いろんな経験をされ、お話もとてもおもしろかったです。
飛行機に乗れば着く
実際に経験したからこそわかることなのかもしれませんが、よくガラパゴスに行ったって話をしたら、「いいな〜、一度は行ってみたいところだよね」と言われることが多いです。
その言葉を聞いて、あぁ、この方は行くことはないのだろうなと思うわけです。
お客さまが「飛行機に乗ったら着くことがわかりました」と。
めっちゃ当たり前のことっぽいのですが、すごく大事なお言葉だなと。
ガラパゴスに行ったのも、南極に行ったのもすごいことではなく、調べて、飛行機のチケット買って、乗って、南極だったらさらに船乗ったら着いただけのことなんです。
たまたまそのチケットなどに費やせるお金と、現地を楽しむ時間が確保できただけなんです。
その一歩を踏み出すか踏み出さないかの違いでしかないなと。
毎日30キロ歩く
お客さまは毎日30キロ歩かれているそうで、それを繰り返したら宗谷岬に着いたんですと。
静岡からは何キロあるんでしょうか?
ちょっとわかりませんが、歩くには果てしない距離だと思います。
だけれど、毎日確実に30キロ進めば必ず着くと。
たぶん多すぎても少なくてもダメなんだと思います。
自分が毎日続けられるペースを守る。
受験のとき、1日10時間勉強したことがありました。
その時は達成感あったのですが、反動からか、翌日は0時間。
これなら5時間ずつやった方がよっぽど良かったなと思います。
毎日同じペースは、徒歩旅だけでなく、人生の生き方でも大事なことだよなって思いました。
果てしなく遠くにあると思っている夢を、ワープなんて考えないで、確実に一歩ずつ。
絵本の話もしました
もちろん剣淵のことはご存知なく、たまたま紹介されたかた来たくらいだったと思うのですが、絵本での町おこしは素晴らしいと褒めてくださいました。
絵本セラピーのお話も。
早速、静岡で活躍されている絵本セラピストさん(私もお会いしたことがない)をご紹介させていただきました。
絵本を楽しんでもらえるとよいなぁと思います。
載せていいと許可いただきましたので、うちの看板とお客さまの吉岡さん。
出発される姿っていいですよねー。
これからもお元気で良い旅を!!