スマホに撮った子どもの写真、こうしてます。
写真って
どうしてますか?
私は、子どもを出産する前から決めていたことがあって。
それは、
写真を現像してアルバムに綴じていくこと。
しかも毎月。
私自身、実家にある子どもの頃のアルバムをたまの機会に見返すのが好きでした。
自分の昔の写真を見返すって、自分の子どもの頃の体の大きさとか顔とかだけを見るんじゃないと思うんです。
周りに写っている風景だったり、お気に入りだった服だとか懐かしのおもちゃとか、お父さんお母さんの若い頃の顔が少し写っていたりだとか。
写真に写り込んだちょっとしたアイテムやその場の風景から何か発見があったり思い出したり。
なんなら、写真を見返すことで思い出を思い出として記憶し直したり。
写真として残っているから、幼い頃の思い出として記憶に残っているってこと、ありません?
実家にある私自身の子どもの頃のアルバムは、
まぁ一般的です。
それこそ、小さい頃の写真は少し多めに残っているし、写真用にポーズをとっている写真も多く、成長するにつれて写真の数は少なくなって、たまにおまけのように中学生の頃のなんてことない家での様子が写されていたり。
そんなアルバムを見て私は何を感じていたか。
自分の顔がたくさん写っていても、それよりも写真に写り込んでいる周りのものの方が何か惹きつけるものがあるよなぁって思うんです。
子どもの写真を撮る時って、どうしても表情が見えるように顔にフォーカスがいきがちではないですか?
親が見返すにはそんな写真がいいのかもしれません。
でも私は、子どものために写真をアルバムに残したいんです。
だから、
写真に撮るときには、表情がよくわかる写真もあれば、後ろ姿だけのものもあるし、
リビングにごちゃごちゃしているおもちゃ、
家具の配置、
履いている靴、
よく行く公園までの道のりがわかる風景、
そういったものも一緒に写すようにしています。
それと、親である自分たちもたまに写真に入るようにするんです。
すっぴんも、外行きのお顔も、部屋着も、着飾った服も。
撮ったときにその写真をすぐ見返しても、特に何を感じるわけでもないかもしれない。
でも、数年数ヶ月経ったあとに見返すだけでも、その写真の見え方が違うんです。
あれ?
この家具より今はこのくらいの身長まで大きくなったんだなぁ。
あーこの靴履いてたなぁ、すぐサイズアウトして新しいの買いに行ったっけ。
お兄ちゃんのお下がりの服、この子も気に入って着てたなぁ。
ん?私って意外とまだ老けてないかも?
なんて。
私は毎月、現像する写真を選んで現像し、その月の出来事や成長や感じたことなどをコメントで1枚書いて、月の見出しとしてアルバムに一緒に綴じています。
ついでに、遠方に住んでいる義理の実家と義祖母の家に送る分も現像して、写真の裏にコメントを書いています。
純粋に子どもの成長を見て欲しいのもあるし、お父さんになった旦那の姿を見れるのも嬉しいかなと思って、家族の写真をコメント付きで送るようにしています。
こうすることで、嫁としての評価も上げていったりして笑
毎月の作業としてやることで、案外負担は大きくならないんですよね。
写真を選んで現像して、コメント書いて一緒に綴じて。
あ、わざわざ周りをデコったりとか大層なことはもちろんしません。
かわりに、アルバム全体として見たときに映えるように、いろんな写真を現像するんです。
顔アップだったり、出かけたときに撮った決めポーズ写真だったり、風景メインの子ども小さく写した写真だったり、変なことしてるおもしろ写真だったり。
今は写真共有アプリもあって、即座に写真を共有して、思い出をスマホで見返すのも簡単ですよね。
そういったものも使いつつ、私はやっぱり、現像した写真をアルバムでぱらぱらと見返すのもやりたい。
子どもたちにも、写真を見返して何か感じて欲しい。
私は几帳面ってほどの性格ではありませんが、これだけはずーっと続けていきたいなぁと思っています。
🐧ぺんぎんジェンツー🐧
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?