トウモロコシのおもいで
『トウモロコシのおもいで』
早秋丸 作
小川糸 訳
講談社、2024
3分20秒
作家の小川糸さんの翻訳なんですね。
おばあちゃんとトウモロコシばたけまで行った大切な思い出。
おばあちゃんはすごい。
自分の田んぼがどれかわかるし、
イモムシは平気だし、
トウモロコシをもぐ楽しい音がする。
楽しい楽しい思い出のはずなのに、寂しさがちょっとずつ現れる。
それは自然なことで、受け入れるしかなくて。
生死の別れもあるし、認知症で忘れてしまう記憶の別れもあるなぁとぼんやり思いました。
私も大好きな祖母2人との思い出が浮かびました。
祖母だけではなく、大切な人との貴重な時間は今のうちに大切にしておかなくちゃ。
後悔しないように。
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