#今日の1冊
#絵本
『わすれていいから』
大森裕子
KADOKAWA、2024
3分
泣いてしまった。
猫の目線で物語が進んでいきます。
猫のおれが家にきたときに、赤ちゃんの「おまえ」がいて。
兄弟のような2人は成長のスピードが違う。
ずっとおまえと一緒にいたのに、その2人の時間は男の子の成長と共に短くなる。
当然のことなのに、なぜか寂しくなって泣いてしまいました。
猫なんか飼ったこともないのに。
「わすれていいから」
このタイトル、猫じゃないと言えないだろうし、「おまえ」はきっと忘れないよ。
個人的にはネコマークのスマホがかわいいなと思いました。