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あこがれの図書館

#今日の1冊

#絵本

『あこがれの図書館』
作 パトリシア・ポラッコ
訳 福本友美子
さ・え・ら書房、2024
26分30秒

いやぁ、大作!

パトリシア・ポラッコさんの伝記絵本です。

最初はおじいちゃんと畑にいるシーンから始まります。
おじいちゃんに自然をいっぱい教えてもらうパトリシア。
特に鳥については鳥博士になるくらい詳しくなります。

住んでいた家から引っ越し、おじいちゃんとは離れ離れになります。

新しい場所でパトリシアは重厚な建物を発見します。
それが図書館でした。

お母さんから行ってもよいとお許しをもらったものの、大きなライオンたちが睨んでいたり、階段が何段もあったりとパトリシアが入るまで図書館に入るまで大きな壁があったことが伝わります。特に心の壁が大きかったと思いますが。

そこで出会った図書館員のクリービーさん。
パトリシアに親切に教えてくれたり、鳥の本を見せてくれたり。

そのおかげでパトリシアの未来が開けていくz

図書館の役割、図書館員としてのプロの仕事。
私も図書館施設に勤める者として考えさせられます。

図書館には夢も可能性もある。

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