SMTOWNでSUPERJUNIORに沼落ちした話
2024年2月21日。東京ドームで開催されたSMTOWNに人生で初めて参戦した。女の子のアイドルのライブには何度か行ったことはあるものの、男性のアイドルを生で見たことはなかった。それに、私は男性に興味がなくアイドルであっても見向きもしなかった。それなのにSUPERJUNIORに虜になってしまったのである。
事の発端は友人から「SMTOWNのチケットが余分に一枚あるんだけど一緒に行かない?」と声を掛けられたことだった。出演者を見てみると、Red Velvet、aespaの文字がある。どちらのグループも一度は生で見たいと思っていたグループだった。しかし、その2グループしか詳しく知らない。東方神起、NCTは名前は知ってるくらいの感じ。RIIZEは初耳だった。SUPERJUNIORは知ってるお兄さんの影響でヒチョルは知っているな…位の感じで認知はしていた。その位男性KPOPアイドルに関して無知だった。それでも、折角だから行ってみよう!ということで、友達からチケットを受け取った。この時の自分の決断を未来永光称えたい。
当日までは特に予習をしなかったが、かなり楽しみにしていた。Red Velvetとaespaを見れることも嬉しかったが、知ってるお兄さんをよく見ていた身としては、ヒチョルに会えることも楽しみだった。
そして当日。あいにくの雨。ちなみに東京ドームは昨年のドリカム以来2回目である。ドリカムは天井席だったが、今回は1階スタンドという良席。
会場に入ると、ピンク味がかかっており綺麗。写真を撮る時、血色がよくなって盛れたことを思い出した。謎の白い玉(ペンライトやうちわを持っていない身としてはありがたかった)を手に取り、開演まで待つ。
開演を待っている間、それぞれのグループのMVが流れていた。Red Velvetやaespaが流れてテンションが上がる中、「これはSUPERJUNIORだよ」との解説が友達から入る。
そう。
Mangoである(たしか…違っていたらごめんなさい汗。でも記憶に残っているから合っているはず(;'∀'))
これがSUPERJUNIORか!と初めてスジュを認識した瞬間である。早速唯一知っているメンバーヒチョルを探す。中々出てこない。そして1分が経った頃…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これがあのヒチョルか!アイドルの姿初めて見た!しかし、余りにも一瞬。次のヒチョルはいつくるのか…固唾をのんで見守っていた。
1分後
あっやっときた!
と思ったら消えた!なんで!と隣にいる友達と謎の盛り上がりを見せる(友達はNCTペンなので、スジュの知識はほぼなかった)。
そしてヒチョルの歌唱シーンがようやく訪れる。当時はヒチョルの事情を全く知らなかったので、ヒチョルの出番が少ないなと不思議に思っていた。だが、その分たまに出てくるヒチョルを探すことが楽しくなっていた。ライブ前にあんなに盛り上がったのは初めてだった。でもこの時は、ヒチョルを探せ!で盛り上がっただけで特段かっこいい!とは思わなかった。
それよりも…
彼の存在が気になった。
一瞬カンナムスタイルのPSYかと思った。お笑い芸人の方かどなたかとコラボしたのかな?なんて失礼なことを思い、頭に?が浮かんだ。
これがスジュへの第一印象だった…(シンドンさんごめんなさい)
そうしているうちに、開演時間になりSMTOWNが始まった。私は、グループ名がわからないと嫌だなと思っていたが、ステージの上のモニターにグループ名が表示されたため、この点がすごくありがたかった。あと、友達の解説も挟みながら楽しんでいた。
スジュ以外の感想はまた別の機会にするとして、なんやかんやあり中盤に差し掛かった。
なにやら若い子たち(NCT WISH)がバクステで踊り始めた。バクステが近かったため、肉眼で見てると突然暗転し、メインステージに光が差し込んだ。すかさず「あっちが本家。今のはカバーだよ。」と友達から解説が入る。そうか、本家か~と呑気に考えていると…
ヒチョルが現れた。
SUPERJUNIORがくるとわかっていなかったので、ヒチョルは突然現れた。ヒチョルがモニターに映ってすぐは照明が明るくてよく見えなかった。しかし徐々に順応してきてヒチョルに焦点が合った瞬間、ものすごい歓声があがった。その内の一人が私であり、ヒチョルに一目惚れした瞬間である。
実際、焦点があうまでは1秒もなかったのだが、スローモーションのように映った。その位の衝撃だった。現場で私は
「やばっ!!!えっ!!ヒチョルやばっ!!!ヒチョルやばいよ!!!!」
と友達に話しかけていた。(今、自分の語彙力の無さを痛感している。noteとかtwiiterで皆さんがすごいわかりやすく感想書いてるの見て、憧れて自分も書いてみたけど難しすぎる。)
ヒチョルはとにかく美しかった。特に目。伏目の時の美しさと、目力が強くなってかっこよさが増す時のギャップがとってもいい。ヒチョルに一目惚れしてからはもう夢中だった。ヒチョルが抜かれることを今か今かと待ち構えて、チラッと映っただけでも自分のテンションが最高潮に上がったし、ドキドキした。こんなこと生まれて初めてだった。
Uが終わると一旦スジュは捌けて次のステージへ。念願のレドベルが出演して再びテンションが上がったところへ…
彼らが再びやって来た!!!!!!
ソリソリはこの時初めて聞いたけど、すぐにお気に入りの曲になった。その後、メントタイム。イトゥクさんが「時間がないから、皆さんで話したいこと話してください!どーぞ!」的なことを言ったら、9人が一気に話始めた。前代未聞である。私は、ヒチョル以外もこんなに愉快な人達なのか!と衝撃を受け、一気にSUPERJUNIORに魅了された。大御所グループのはずなのに面白いし、楽しそうだし、等身大の姿を見せてくれている感じがして親近感が湧いた。
Bonamanaをやった後、スジュは再び捌けた。だがもうこの時はヒチョルだけでなく、SUPERJUNIORをもっと見たい!という気持ちに変化していた。
SUPERJUNIORをもっと見たいもっと見たい!!という気持ちが最高潮になったところで、終盤にまたまた登場してくれた。
Black Suitである。
もうなんか曲もかっこいいしめっちゃいいじゃん!!!SUPERJUNIOR!
とスジュを推すことが確実になった瞬間である。
でも、ヒチョルがいない。もう出てこないのかな、、なんて思っていた矢先…
来てくれんすね(●꒦ິA꒦ີ●)
もう大歓喜でございました。髪型も変わっているし、スーツ姿もカッコいいし!!もうたまらん!!!と人生で一番ときめいたひと時を過ごした。
そしてアンコールを迎え、ヒチョルが抜かれることを血眼になって探しながら、SMTOWNは幕を閉じた。
その後は、ひたすらYouTubeでヒチョル、SUPERJUNIORと検索し動画を見まくる毎日。なんやかんやあって今では
スパショの円盤が我が家にやってきたり…
大量のヒチョルのトレカが中古を通して我が家にやってきたり…
チョギュメちゃんが我が家に住み着いたり…
楽しく豊かな人生を送らせてもらっている。
今まで男性のアイドルに興味なくて、なんでみんな熱狂的になるんだろう?と疑問に感じていたが今ならわかる。めちゃくちゃ楽しい。なんてったって、約20年分の情報があるから、毎日新しいスジュを知ることができる。それに加えて、今も活動し続けてくれているから今のスジュも知ることができる。こんなに楽しい事ってない。好きな人ができるとこんなに人生が彩り豊かになるのかと気づかせてくれた。
私の人生に新たな彩どりを与えてくれたSMTOWNに感謝の気持ちを伝えたい。何より、私を誘ってくれた友達には一生感謝し続けなければならない。
そしてヒチョル!アイドルを続けてくれてSMTOWNに出演してくれて本当にありがとうございます。ヒチョルがいてくれたから、SUPERJUNIORにも出会えたし、新たな人生の楽しみも増えました。
新参者ながらもヒチョルを、SUPERJUNIORをこれからも応援していきたい。