![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160273877/rectangle_large_type_2_3c0f349f1c2b12e2fa0c39a7e0160ccf.png?width=1200)
【受験報告】2025年度中央大学商学部ドイツ語フランス語中国語スペイン語特別入試
未来の受験生のために書きました。
自己紹介
はじめまして。高校3年生のキツネです。現在、ちょうど入試期間中でメンタルがボロボロでございます。今年受験してきた大学の体験記を書く予定です。いいねとフォローお願いします。
そもそも中央大学特別入試とは
ドイツ語フランス語中国語スペイン語のいずれかの言語において、基準を満たしている検定があれば、出願できる制度です。
私はHSK(漢語水平考試)を使用し、受験しました。
2025年度中央大学商学部特別入試募集要項
https://www.chuo-u.ac.jp/common_d/connect/admission/2025/special/7_1.pdf
![](https://assets.st-note.com/img/1730517633-vJkHXwd52gzr3pKDQcx70nPF.png)
受験者数が50人を超えたことはなく、非常にマイナーな入試制度となっています。そのため、情報がなく、私自身少々苦労したので、こうしてみなさんと共有しようと思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1730517821-I3XWGEoy5YQMKisAFDgk0aL7.png)
中央大学経済学部においても同様な試験が行われています。それも受験したので、1週間後ぐらいに公開します。
入試前日から受験終了の流れ
受験前日
私は遠方から来たので、前泊しました。
多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」から2駅離れた「高幡不動駅」にある、シティホテル高幡にお邪魔しました。
ホームページで受験生応援と宣伝しており、一般受験の際には多くの受験生が前泊してるのでないかと思います。
未成年一人で宿泊しましたが全く問題なく、部屋も非常に清潔で、全身鏡が大きいので面接練習もできます。ただ、朝食がついていないので、前日になにか買い出ししておくか、近くにあるマクドナルドで朝ご飯を食べるなど他の方法を考えておきましょう。
17時ぐらいにチェックインし、サイゼリアで夜ご飯を食べたあと、部屋で小論と面接の練習に加え、志望理由書を読みこんでいました。小論文練習において、60分測ってやらなかったことを非常に後悔してます。(後ほど記述します)面接練習では、全身鏡の前で録画しながら何回も何回も志望理由を繰り返してました。
合計で2時間ほど練習したあと、寝ようと思ったんですが、ここで携帯の充電線を忘れたことに気が付きました。近くにDAISOがあり助かりました。髪の毛ぼさぼさのまま買いに行きました。
あまり気を張ることなく、練習する時間を決めて早めに寝ましょう。
受験当日
アラームを7時30分にかけていましたが、緊張のせいか、起きたら6時30分でした。せっかくなので、朝シャワーして、服装を整えたあと、もう何回か面接練習しました。すでに、この時点で心臓がバクバクです。
朝ご飯から移動
8時44分発の多摩モノレールに乗る予定だったので、8時にチェックアウトし、マクドナルドで食べようと思ったんですが、全く食欲がありません。ただ、長丁場になったら大変なので、無理やりなんとかバーガーを食べました。本当に吐きそうでした。
無事に44分のモノレールに乗れたあと、「中央大学・明星大学駅」に9時前につきました。私の泊まりの荷物をコインロッカーに預け、受験会場へと向かおうとしましたが、誤算だったのが、あまりにも遠すぎたことです。軽く15分は歩いた気がします。試験開始が9時40分なので、心配であれば、もうすこし早めに来たほうがいいかもしれません。
受験会場は大きな講堂で、特別入試のほかに、英検利用の受験生がいました。合計で150人程度でした。ありとあらゆる場所で中国語やスペイン語が話されているのがおもしろかったです。
試験開始
当日の流れ
9:40〜 集合(受験上の注意、問題配布)
10:00〜11:00 小論文
11:00〜12:30 面接控室へ移動
12:30〜 面接開始(終了後、自由解散)
9時40分から受験上の注意などが伝えられ、受験番号確認と写真照合が行われます。問題用紙と解答用紙が配られ、数分ほど待機し、10時から試験が開始されました。配布された時点で、文字数を確認すると良いと思います。(透けて見えます)(解答は横書きです)
制限時間は60分で資料と問題二問が記載されているB43枚がホッチキスに留められています。私の年度は200文字と500文字の二問でしたが、年度によって違うので、臨機応変に対応できるようにしましょう。資料の量が結構多く、気づいたら残り40分、200文字の問題を解き終わった時点で残り30分。500文字の問題は残り1分で書き終わりました。最後の方はすごく焦っていて、支離滅裂なことを書いた記憶があります。回収作業がされているなか、なぜ60分測ってやらなかったのだろうと非常に後悔しました。
面接
回収作業が終了したあと、受験生全員で面接控え室に移動します。控室は通常の教室程度の広さがあり、机が正方形に並べられ、顔を上げれば相手の顔が見えてしまう形でした。結構気まずかったです。私語は厳禁で、飲食は自由に取ることができます。受験番号順に呼ばれ、最後の方はおそらく15時まで待つことになると思います。面接直前に呼ばれ、控え室の廊下で待機します。担当の方がドアを開けてくれるので、失礼しますと言って入室します。ここからはネットに乗ってる礼儀作法を実施しました。
面接官は二人で前半後半に分かれて、二人から質問されます。質問内容は、
・志望理由
・入学後、卒業後なにをしたいか
・どうして中国語ができるのか
・小中高はどのような学校で、どのような生徒だったか(これは私の経歴が少々複雑だから聞かれた質問だと思います)
・中大入学後、中国語を続けたいか、どうやって続けるか
志望理由書に関連する質問を多くされたので、志望理由書は深く読み込んでおきましょう。ラフな雰囲気で、突拍子もない質問はされませんでした。面接時間は10分ほどでした。
終了後、自由解散です。
結果
不合格でした。本命大学は他にあり、場の雰囲気になれるという意味で受験したことと、毎年9−10倍の高倍率なのであまり気にしないようにしましたが、そのあとの受験のときに、落ちたらどうしようという無駄な恐怖感を覚えてしまったので、なにが正解だったのかなーと今でも思います。ともあれ、不合格の原因は絶対に小論文です。時間測って練習しましょう。
いつか私の受験時の心情についてのお話もしたいですね。
初めてこういった文章を書いたので、乱文で読みにくかったとは思いますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。次回は、中央大学経済学部の特別入試報告会です。