英検を活用しよう【準一級編】
総合型を一通り受け終わった人です。あと一校残ってるけど
自己紹介
はじめまして。高校3年生のキツネです。現在、ちょうど入試期間中でメンタルがボロボロでございます。今年受験してきた大学の体験記を書く予定です。いいねとフォローお願いします。
活用例
倍率が低い推薦入試に出願
調べてみてみると「英検準一級以上を取得」という要件が提示されている大学は数多くあります。そして、その中にMARCHなのにもかかわらず、倍率が非常に低い場合があります。何個か紹介いたします。
①法政大学経済学部 英語外部試験利用自己推薦入試
去年の倍率はなんと1.05倍。22人中21人合格してます。
しかも、二次選抜に進んだら全員合格。どないなっとんねん。
出願資格は英検準一級以上など。CEFRでB2以上が求められます。
(個人的には英検準一級を合格点ギリギリで合格した人はTOEFL iBT 72点は取れない気がします。人によりますがね。)
②中央大学経済学部 英語運用能力特別入試
中央大学の経済学部は英検2200点を取れば出願できます。準一級合格、もしくは2級高得点であれば到達できます。
そして、これも学科を選べば倍率1.4倍。受験日、合格発表日も早いので、本命としていない受験生が持ち駒の確保として選ぶのもありです。
③中央大学商学部 英語運用能力特別入試
先程の経済学部に比べて倍率は高いですが、年によっては2倍程度の場合があるので、挑戦してみる価値はあると思います。出願資格は経済学部と同じです。
得点換算してくれる大学に出願
取得級によって、英語の試験を免除し、換算得点で判定してくれる制度です。
①立教大学 共通テスト利用
英検利用の界隈では有名ですが、立教大学は独自の英語試験を廃止する方向に動いています。
準一級は2304点からなので、共通テスト85%が保証されています。共通テストでコケたとしても85%を確保できるのはありがたいですね。
面白いのが級ベースではなく、点数ベースなので、準一級にギリギリで受かるより、二級で2400ぐらいの高得点のほうが、換算点数は高いので、よく考えましょう。
②東京都市大学 英語外部試験利用
都市大の場合は準一級を持っていれば、満点換算してくれます。2024年度入試までは、MARCHレベルでも準一級で満点換算でしたが、2025年度から大きく変わり、四工大、日東駒専レベルでやっと満点換算してくれます。
(四工大は、偏差値は低めですが、理系においてはかなりの高評価の大学なので、すごくラッキーな制度だと思います。)
③他多数
得点換算はほとんどの大学がやっています。準一級を持っていることで、試験が免除されたり、点数保証がされたりするので、是非活用しましょう。
英検は高2の冬までに
実体験でもあるのですが、高3に入ると大学入試へのビジョンがかなりはっきりと出てきます。そういったなかで、英検対策などをするのは時間がもったいないです。高校二年生の冬までに取得することをおすすめします。英検CBTを活用するのも手です。