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WCS2023 Day1 使用構築と振り返り
横浜で開催されたWCS2023に参加してきました。
結果はDay1敗退と残念なものでしたが記録として残しておこうと思います。かなり雑に書いてますがご了承ください。
【構築経緯】
7月中旬頃からガチグマ無しのクレセリア入り構築を握っていてWCSもこれで出場するつもりでした。しかし環境が進むにつれてクレセリアへのメタが苦しくなり、勝率も右肩下がりで限界を感じた為、苦渋の決断ではありましたが決別することにしました。
その後はトルネロスを使った構築が候補にあがっていましたが、ミラーへの回答を見出せなかったのと、追い風構築への苦手意識が重なり使用を断念。
そんなこんなで消去法ではありましたがトルネロス(追い風)もクレセリア(トリル)も入っていない構築を考えることにしました。
・構築が出来るまでの流れを雑に記載
個人的に評価が高かったテツノカイナを採用
水ウーラオス対策とサイクル構築にする為のモロバレル
ドラゴンエナジーの一貫を切れて単体スペックによる汎用性も高いハバタクカミ
地面の一貫を切れてランドロスに後出しできる威嚇が欲しかったのでギャラドスorランドロスを採用
ここまでが自分の中で決まっていて残りの枠で右往左往してました。
初めはランドロスの枠をギャラドスで採用していましたが、相手がランドロスを選出してこなかった時の腐りやすさと、その他諸々の理由により自分には合っていないと判断して決別。
代わりにランドロスを採用しましたが今度はクレセガチグマとパオジアンが重くなったので、少しでも耐性を持たせる為に水ウーラオスを採用
トリル切れた後の水ウーラがクレセガチグマに強いと考えていたのと、意地っ張り神秘のしずく水流連打で襷パオジアンを倒せるのを評価しました。
イーユイの枠は珠ヒードランやパオジアンも候補に挙がっていて、かなり悩みましたがテラスを切らなくても火力を出せるポケモンが欲しかったのと、テツノカイナ+イーユイの先発がまぁまぁのお気に入りだったので最終的にはイーユイで行こうと決めました。
【使用ポケモン】
![](https://assets.st-note.com/img/1692627537887-1tnZIV2zpq.png)
ハバタクカミ@拘りメガネ
テラス:フェアリー
臆病 :139-×-95-172-156-191
ムーンフォース/マジカルシャイン/シャドーボール/10万ボルト
陽気パオジアンのつららおとし耐え
テラスムンフォで無振りイーユイ1発
Sは準速パオとハバカミ抜き意識でその付近にS実数値188のトドロクツキと189のオオニューラがいるのでそれを抜ける190。
自分と同じ考えの人がいることを考慮して+1した191としました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692627716643-PYg3mB9mlM.png)
イーユイ@木炭
テラス:ゴースト
臆病 :131-×-101-186-141-167
ねっぷう/バークアウト/オーバーヒート/まもる
オーバーヒートでH振りのトルネロスやH143のハバタクカミを高乱数で落とす為に木炭を持たせています。
命の珠で使っていた時期もありますがバークアウトとの相性の悪さや珠を持つことによる場持ちの悪さがデメリットとして大きいと考え木炭に変更しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692627977045-PjtdtJRnVF.jpg)
テツノカイナ@突撃チョッキ
テラス:炎
意地っ張り:239-190-129-×-120-80
ねこだまし/ドレインパンチ/ワイルドボルト/ヘビーボンバー
この構築で選出率が最も高いポケモン
残念特性でもこのポケモンは強かった
ミラーとマリルリやドドゲザンに先制したかったので若干S高め
![](https://assets.st-note.com/img/1692628086341-P9XRfYBb7e.png)
モロバレル@ゴツゴツメット
テラス:水
特性:再生力
図太い:221-×-132-106-102-51
キノコの胞子/怒りの粉/かふんだんご/まもる
テツノカイナのお供
意地っ張りパオジアンの氷柱落とし耐えれるようにB寄り
守るor花粉団子抜いてリーフストームを入れても良かったかもしれない
![](https://assets.st-note.com/img/1692628170414-q4gjqXpoRO.png)
ランドロス(霊獣)@防塵ゴーグル
テラス:飛行
意地っ張り:187-210-111-112-101-126
じだんだ/とんぼ返り/テラバースト/まもる
Aに全振りしたかったんですが耐久とゴリランダーや悪巧みサーフゴーを抜ける程度のSも捨てられず中途半端な配分で妥協してでも欲張っていく形を取りました。
いっそのことASスカーフにした方が良かったんじゃないかと思えてきますが後の祭り。
![](https://assets.st-note.com/img/1692628218920-XAituC8Yob.png)
ウーラオス(連撃の型)@神秘のしずく
テラス:水
意地っ張り:179-200-121-×-96-130
水流連打/アクアジェット/インファイト/みきり
自分で使っておいてなんですが個人的なナーフして欲しいポケモンランキング堂々の一位!
【反省と振り返り】
7月中旬頃からガチグマ無しのクレセリア入りスタン構築を握っていて決別したのが8月頭。
結果的にここで2週間ほどの時間を無駄にしたのが致命的だったと感じています。例年であればWCS一ヶ月~数週間前までには構築を決めて、その後は自分なりの練習法で毎日ちまちまとレベルアップしていく旧石器時代の練習をしているのですが、どうにも環境の変化が激しいSVではこれが通用しにくいなと感じました。(7月中旬頃勝てていた構築が2週間後には環境も全体のレベルも大きく変わって通用しなくなっていた)
これについては今後取り組み方を改める必要があるのかなと感じたポイントです。
ルールに変化がない競技と違って、時代と共にルールが大きく変化するのはゲームやカード全般に言えることで、それに適応して自分も変わっていかなければすぐに置いていかれてしまう。
ダーウィンの有名な言葉に「唯一生き残るのは、強い者でも賢い者でもなく変化する者だ。」なんてものがありますが、ポケモンも同じで過去の成功体験に捉われることなくその時、その時代に合わせた立ち回りを行っていく必要がある...ということなのかもしれません。たぶん。
使った構築についてはイーユイの枠がパオジアンになった構築がトップカットに複数名進出していて、今となっては「パオジアンが正解だったのかなぁ」と思うところもありますが自分なりに考えた結果なので後悔はありません。追い風もトリルもないスタン構築がこの形になっていくのは何となくわかる...。
もう少し時間に猶予があればあの6匹に辿り着けていた可能性もあるので、やはり7月中旬~8月頭までの期間を無為にしてしまったのが一番の失敗かもしれません。
【今後の話】
今年でまぁまぁの年齢になる予定で色々考えることもありますが、それはそれとして来年もポケモンはやってるんじゃないかなと思います。
なんやかんや言っても昔から変わらずこのゲームが好きだし、明確な理由もなく年齢で区切りを付けるのも変な話だなと今では考えるようになりました。
アイドルやプロスポーツ選手など、自身の年齢を理由に身を引かざるを得ないことが世の中にはありますが、ポケモンはそうじゃないと思っています。
あと動画投稿をまたやろうかなと検討中。
「また」と言っても7回しか上げたことないけど。
横浜の会場で🐧さんの動画好きです的なことを何人かに言われて再生数少なくても世界大会に来るレベルのコアな人は案外見てくれてるもんなんだなと思いました。編集作業は好きなので今後趣味の一つにできるかもしれない。
そんなこんな来年もポケモンというゲームで遊んでると思います。
完全に熱を失うまでは多分なんやかんや続けてる。
全盛期に比べて衰えたのは悔しいながらも認めざるを得ない事実かもしれないけど「我武者羅にしがみついてやる!」ぐらいの気持ちをもって次も挑戦していきたい🐧
それでは皆さん、願わくば次はハワイでお会いしましょう!!