不安、、、夢に出てきた。不合格要因を考えてみる。
みなさんこんにちは。アラフォー司法受験生のボーダーです。
R5司法試験を受験し、今は発表待ちです。
予想では1,450位くらいでボーダー合格したと見込んでます。
でも、あまりに合格発表まで時間があって、日に日に不安が募ってきますね。
私もここ数日は司法試験のことは一切考えなかったのですが、今朝夢を見てしまいました。
内容はよく覚えてません。でも受かったー。やったー。という内容ではなかったです。
なんか勉強してました。。。。。。
モヤモヤしますね。
そこでスッキリするために不合格となった時の原因を考えてみたいと思います。
落ちるとしたら1,800位くらいか。。。
今回の司法試験では、「Cを確保する(上位66%)」との目標に向かって、とにかく諦めずに書き切る。これが私の目標でした。
諦めずに書き切る、この目標は達成しました。
短答も141点と、個人的には望外な良い点数でした。
一方で、行政法の原告適格を明後日の回答をして全落とししたり、刑訴の領置を外したり、伝聞ミスったり、商法の瑕疵の連鎖を全落とししたり、その他にも色々とミスもしてます。
過去の先輩方の成績表を見ていると2,000位というのは、下記みたいな感じです。
選択38点
D
E
A
C
D
B
C
短答120点
半分D以下って感じです。
では私はDが4つもあるか?
いや、さすがにない。
ただし、刑訴や憲法はDでないとも言えない。Dってことも十分あり得る。
そうすると、1,800位ってことはあり得そう。一方で2,000位ってこともないと思う。
知識面は第一原因ではないはず。
今回の痛手の中では知識不足的なものは下記です。
しかし、いずれも受験生の7,8割ができるような論点ではありません。5割くらいって論点です。
① 商法の訴えの利益(瑕疵の連鎖)の全落とし:30点ほど
受験生の5割は押さえている論点。一方で7,8割って感じでもない。
② 行政法の名宛人に準ずる者
受験生の3-4割?が押さえている論点。
③ 刑訴の領置該当性
受験生の5割?くらいが押さえている論点。過去問そのままだけど。
④ 伝聞(再現写真①)
調書と一体。H25過去問と同じだった。。。。。でも内容的には簡単ではない。再現を見ていても、決して皆が出来ているわけでもない。完答は4-5割って感じだろうか。
ちなみに私は再現写真とその供述部分については内容の真実性が問題となるから別途供述調書とすべきとし、供述部分については署名ないから伝聞例外満たさないとした。
⑤国際私法の相殺
出来た人は1、2割くらい?埋没論点。
上記はいずれも受験者の7-8割ができるような論点ではない。
言い換えると、受験生の7,8割ができる論点は通り一辺倒のことは書けた。
また、他の5割くらいの難しめ論点のいくつかについて書けた部分もある。
そうすると、ボーダーの1,500位付近の争いを考えれば、決して上記知識不足自体は、それが不合格原因の第一要因とは言えない。
※改善
来年は過去問は解けなくとも、過去問出題の論点は必ず網羅的にテキスト(LEC矢島スピチェ)で押さえよう。これは加点要因。
基礎力不足?論点の理解不足
上記の伝聞の再現写真の論点は、今思えばちゃんと理解できてなかった。写真が別途供述調書なのか、調書と一体なのか、なんか非伝聞とかとごっちゃになってた。試験後に理解した。
これは反省。でも、おそらく受験生の半分くらいも理解できていない。難しい。そして理解できていなくとも合格できる。
その他は特に理解不足ということは感じなかった。
インプット、理解は今年と同じで良いかな。
落ちるとしたら、 日本語文章力、書き方。
不合格になる要因としては、知識面ではなく、私の日本語文章力、書き方ということはあり得る。
正直、この点については気にはしていた。
予備校の答練やローのゼミなどで添削をしてもらった経験が少ないから。
添削をしてもらった方がいいとは思ってたけど、、、、、、しなかった。。。。。
ローの入試やら、定期試験を受けてきて、それなりの成績はもらえていたことから、「自分は大丈夫だろう」と。
でも、定期テストでもAはほとんどなくBばっかりだった。Cもあったし。
「ひょっとしたら、日本語、書き方に問題あるのかも。。。。」
このリスクについてはちゃんとマネジメントする前に本番を迎えてしまった。
事実の摘示と評価といったあてはめは、トレーニング不足なのは自覚してた。事実摘示と評価がごっちゃになってしまうことも多い。意識はしてるつもりでも、試験になると焦ってごっちゃになることがある。
でも、あてはめの部分だから、不合格に直結するわけでもない。
3段論法は、大丈夫なはず。
条文を使って書くから、自然と3段論法にはなってるはず。
仕事で税金の質問があれば、当然に税法に従って回答してるし。
でも、もしかしたら気付いてない致命的な欠陥がある可能性はある。
もし、不合格であれば、早急にR5の答案を作って、専門の人に見てもらおう。
改善すること
直近3年分の過去問について、24通書いて、全て専門の人に添削&個別指導をしてもらう。
➡11月、12月はこれに専念する。➡1月からは今年とほぼ同じイメージ。
おわりに
今日は突如不安になったので、不安払しょくのために不合格要因を洗い出ししてみました。ちょっとスッキリした。司法試験の結果が不安な方は、ぜひ不安なこと、もし不合格なら改善しないといけないことを文章で書いてみてください。意外とスッキリしますよ。
私はしばらく司法試験のことは忘れます。
ではまた。