意外と知らない試験会場のルール アラフォーR5司法試験体験記
みなさんこんにちは、アラフォー司法受験生のボーダーです。
私はR5の司法試験を受け、今は論文発表待ちです。
今回は、試験会場の様子やルールについて共有したいと思います。
ちなみに私は事前にほとんど知らなかったです。。。。。
試験会場、教室の大きさ
私は仙台会場しか知らないですが、聞いてる限りは他会場もほとんど同じ用です。
大教室に50人ほどが入ります。
試験担当官が5,6人います。
ちなみに仙台会場は、ワンフロアに2つ教室があり、2フロアが貸し切りでした。合計4つの教室に200人ほどの受験生でした。
机は一つに対して一人だけ
机は一人席でした。
これは全国同じだそうです。
ちなみに、コロナ前は机一人に対して2人席だったそうです。
受験者数も増加しないですし、おそらく来年も今年同様に一人席だと思います。
机に置けるもの、時計
文房具、時計だけです。
時計は2つ置いても大丈夫でした。
なお、教室にも時計はありましたが、時間はその時計ではなく、担当官の別の時計で測ります。
座布団は、担当官に申し出が必要でした。
私は全く気にならなかったですが。
文房具はもちろんマーカー等も自由に使えます。
飲み物
ペットボトルは机の上には置けません。
机下の床に置きます。
何本でも大丈夫です。
気分転換として重宝しますので、水やお茶&甘いジュースなどを用意するといいと思います。
なお、なぜか瓶は禁止でした。
教室で瓶を開くことはできません。
栄養剤等もダメです。休憩中に廊下で飲まなくてはなりません。
空調
私は特に暑くもなく、寒くもなく、最高でした。
でも、場所により変わるかもしれません。
必ず、着脱できる洋服を着て、上着も持参しましょう。
パソコン、タブレット、スマホは教室で開けない!
教室内では電磁機器は一切使えません。
教室から出て廊下であれば使えます。
直前に見直す教材については紙がいいかもしれません。
私はパソコンに入れていたので、休憩の度に廊下に行かなくてはならず、面倒でした。
トイレの込み具合
仙台会場はワンフロアに対してトイレが一つでした。
休憩時間中も、男性は2,3分並ぶくらいでした。
一方で女性の方はやはり列ができていました。
もっとも、仙台会場は2フロアしか使ってないので、別フロアに行けばトイレはガラガラでした。
女性でもストレスないと思います。
本番の試験中はサバイバルです。
少しでもストレスを軽減すべきだと思います。
女性は東京会場ではなく、仙台等の別会場での受験がお勧めです。
試験中のトイレ
私も一回試験中に行きました。
気にせず、どんどん行きましょう。
気分転換にもなりますよ。
流れは下記の通りです。
①手を挙げる。担当官が席まで来るので、トイレに行きたい旨を伝える。
ここまでで1分かかります。
②教室を出て、トイレに行き、用をたす。
2~3分ほど。
③トイレを出て席に戻る
1分
したがって、トータルで手を挙げてから、席に戻るまでは、4~5分ほどかかります。
気になるくらいなら、さっさと行っちゃう方がいいと思います。
気にせず手を挙げましょう。
試験終盤の4,5分は痛手なので、できれば前半のうちの済ませちゃいましょう。
着席時間と、直前見直し
試験開始の15分前に着席をします。
そして、その後はテキスト類を見ることはできません。
つまり、直前15分は手ぶらです。
私は疲れ切っていたので、直前15分は目をつむって、脳みその回復に努めました。
退出時間の調整
試験が終わると、エスカレーター等の利用者が集中しないように、退出時間調整が行われます。
仙台は200人くらいだったので、5,6分の調整だけで済みました。
聞くところによると、東京会場などは、退出調整や混雑で試験終わってから駅に着くまで30分以上かかったという人も聞きました。
1分1秒を争う司法試験において30分待たされるのはあまりにストレスですね。
短答式は鉛筆のみ可、シャーペンダメ
短答はシャーペンはダメです。鉛筆のみ可です。
私は知らなかったです。
試験15分前に指摘されました。
でも担当官の人が親切に貸してくれました。
覚えておきましょう。
科目間の休憩時間はマチマチ。
休憩時間は、45分、75分、85分とマチマチです。
どの科目の前にどの程度の休憩時間があるかは直前見直し計画に大きな影響があります。
じっくりとイメージトレーニングをして、最後の見直し計画を立てましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
意外と知らなかったこともあったのではないでしょうか。
ぜひ、具体的にイメージトレーニングをしてみてください。
少しでも役に立てたら嬉しいです。
ではまた。