変わっていく世界の中で守りたいもの
新型コロナの影響で、働き方や子供達の勉強スタイルが徐々に変わりつつあるけれど、その一方で何かがおかしな方向に変わっている。
「普段、こういうことをいう人だっただろうか?」という人が変貌したり、SNSでは前から通り魔的に暴言や誹謗中傷をされることはあったけれど、頻度が増えた。炎上数も多いと思う。
スーパーやコンビニなどでも、暴言を吐いて、店員さんを泣かせて困らせている人がいる。きっと心の余裕がなくなっているんだろう。
まだコロナの感染率が現象気味だけれど、まだ第2・第3派はくるというので、働き方や子供の教育面など、経済もだけれど、どんどん変わると思う。
しかし、あまりにも恐れすぎて、良からぬ動きがある。「自粛警察」であったり、他府県ナンバーへの嫌がらせなど、あってはならないことが出ている。
日本人は「助け合いの精神が強い」と言われていた国ではなかったか?
つい最近、「青いブレスレット運動」というのを知り、少しずつ知られるようになっている。詳細はここで書くとショックを受けたり、辛く感じる人がいるので、一度検索してみて私がつけている意味を知って欲しい。
私は、過去にやっていた人で乗り越えた側だから、今は助ける側の人。コロナで心が擦り切れてしまい、やってはいけないことをする人が増えていると聞き、「ひとりじゃないんだよ」という意味でつけるようにした。
本当は青なんだけれど、手持ちにターコイズブルーしかなかったので、作ってみた。それでも精神的に追い込まれている人に「ひとりじゃないんだよ」という意思は示したい。
アフターコロナで、様々なことが変わると言われているけれど、人を思いやり、助ける精神、マウンティングせず、自分が知っている限りのことでもいいから、困っている人を助けたい。
その気持ちは、大切にしたい。自分が救われたのは「ひとりじゃない」と声をかけて支えてくれた友人や医師に心理士、家族、特に娘に助けられたから。
人の心はどんどん変わるけれど、自分の核となる気持ちだけは変わらない。漫画「銀魂」で主人公の坂田銀時が残した名言で今回は締めようと思う。
「俺の守りたいものは、今も昔も変わっちゃいねぇ!」