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tty1015
隣の芝生が青く見えるのは気のせいさ
何かに失敗した時、気持ちが落ち込んでいる時に、自分の知っている人が何かで成功している話、家族の自慢をされると、「どうせ自分なんか」っていじけることってありませんか?
「絶対私にはそういう気持ちはない」と言い切る人は、ごく少数だと思うのですが、かなり落ち込んでいる時に、成功談を聞いていると、すごくグサグサ心につきささったり、自分の今の身の上と比較してしまいますよね。
そういう時に「隣の芝生は青い」ということわざを聞くか、思わずつぶやきますよね。
実は、本当は自分では気づいていない「他の人には負けないもの」を持っているのに、出し切れていないってことは多いのです。
成功談をする人と自分とを比較してしまうと、その人が持っていて、自分には持っていないってものはあって当然。
比較してしまうから辛くなるわけです。
私なんてさ、そんなに賢くないしあまりガンガン稼げない人で、自分でも性格悪いなぁと思う時ってあります。でも、何かしら私に興味を持ってくれて、慕ってくれる人がいる。
加えて、自分にしかできないことを、徐々に見つけ始めているってことかな?
これら2点のおかげで「自分を過小評価しない」力の源になっています。過大評価はいけませんけどね。人間は完全体ではないので、ちょっとしたことで、崩れやすいもの。
「芝生が青く見える」のは錯覚であって、本当は上から緑の絵具で付け足しをしているかもしれない。雨が降れば、塗った色は剥がれることもあるでしょう。
だから、「隣の芝生は青くていいよね」と思わず、自分の中身を見つめてみて、よいところを見つめてみて。きっと、あなたしかないものがあるはず。
という私は、何がいいのかな?それは、秘密ってことで。
最後まで読んでくださって、ありがとう。
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