取ったどー!
昨日(2020年8月16日)、府内の高等学校囲碁部の団体戦で、娘のチームが入賞した。
今年は諸事情により別会場に変更になったものの、娘にとっては団体戦は初めて。団体戦とはいえ、個人での戦いも兼ねているので、過去に個人戦に出ていても、ルールに則って試合は行う。
娘が囲碁を始めたのは、小5。私がたまたま囲碁のスマホアプリで対戦をしていたのを覗いたのがきっかけ。
「私もやってみたい」
この一言から、娘の囲碁への興味は一気に広がった。中学入学後、もちろん囲碁部に入部し、その後も囲碁は続けた。
コーチの手ほどきを受けながら、確実に実力をつける娘に私も驚くばかりで、今回団体戦で入賞したことはびっくりしている。
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娘も気がつけば、もう高1。先日の三者面談で「そろそろ進路を考えて欲しいんですよね」と言われ、娘を産んでもう大学進学を考える年齢になったのだと、びっくりしている。
しかし、娘を産むのに2日半かかり、母子ともに衰弱しつつあるのでと促進剤を使って、ようやくこの世に生まれた。
その後、様々なトラブルで心がぽっきり折れて、今も治療しづつけている病気を発症した。
子育てはというと、自分が病気だからという甘えはなくて、高熱や嘔吐などで車を走らせたりもした。その時にお世話になった人たちには、今でも感謝の言葉しかない。
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新婚時代にも、ご近所さんにはたくさんお世話になったし、今住んでいるところでも仲良くしてくださっている人はいる。それはそれでいい。
最近は、SNSでの繋がりは増えてきたけれど、なぜかいきなり心変わりする人は、通り魔的に心ない人がいる。どうしてこうなってしまっているかはわからないけれど、嫌な世の中になったものだ。
その中で、ちょっとした福を見つけるのも楽しかろう。
娘の昨日の快挙は、私にとっては大きな福になった。めでたい、めでたい。