摩天楼オペラ 17th Anniversary Liveを観に行った感想をつらつらと
タイトル通り、摩天楼オペラ 17th Anniversary Live を観に行ってきたので、感想を書こうと思います。
音楽の専門家でもデビュー時からの古参でもないため、あたたかい目で見守ってください。
セットリストの曲予想(今更)
直近の周年ライブや15th Anniversary Tour, EVIL TOUR 2024なども踏まえながら、セットリストに入りそうもしくは入らなさそうな曲を書きます。
後出しジャンケンみたいになってしまいますが、ライブ前にnoteへ書こうとすら考えてませんでした。ご愛嬌と言うことで。。
選定の前提条件
・17年ぶりの渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)公演なので、初期の曲・直近の曲の比率が高くなりそう
・ホールメタルで聞かせる曲・響きが良さそうな曲(コール&レスポンスが多い曲やバラード)
セットリストに入りそうな曲
ep EVILの曲 ※Sを除く
GLORIA, 喝采と劇場のグロリア
Alkaloid showcase
儚く消える愛の讃歌・真実を知っていく物語のどちらか
Coupling Collectionからどれか一曲
真っ白な闇が全てを塗り替えても・桜
インストはApocalypse
アンコールで6月の新曲
GLORIA, 喝采と劇場のグロリアは、声出しができるようになって解放された、摩天楼オペラの「必殺技」なので入ってくると予想。
あとは、結成初期の曲・優介さんが入って作成された楽曲あたりも。
桜は、サクラカラーのペンライトが新グッズとして販売されるからと言う安直な発想です。
EVIL TOURのアンコールで闇を喰む初披露だったから、同じ流れで、アンコールに6月発売の新曲が来そう。
セットリストに入らなそうな曲
地球収録の曲
AVALON収録の曲
Human Dignity収録の曲
Phoenix
S
初期・最新曲が多くなると言うことで、17年の歴史の中で中盤(と勝手に呼びますが)に制作されたものは入らないのではないかと予想。
個別でやらなそうと記載した理由は下記の通り。
PHOENIX
ここ最近のワンマンライブではグッと減っているから。
(直近1年でもハロウィンライブでしか見てないはず)
PHOENIXは、メンバー脱退・レコード移籍した際、最初に作られた曲で、苦しい状況でも希望を持って前に進む。そんな想いを込めて作ったような記事を見かけた記憶があります。
これまでは苑さん自身・バンド全体として、苦しい状態から奮い立たせる・少しずつ上がっている状態から更に飛躍する意味も込めて、セットリストに入っていた印象でした。
今はPHOENIXがなくとも、未来へ向かう希望を持ち飛躍しているんだと、勝手に受け取っています。実際バンドは昇り調子だと思いますし。
S
ドSのSと巷で言われるように、激しく、ハイペースで高音が続くハードな曲だから。
音源ではファルセットのところを、ライブではミックスボイスで出してて、オーッ!となる反面、ラスサビでは振り絞るように声を出してて、しんどそうな表情を時折見かける。
私個人としては物凄く好きな曲なので、披露されたら飛んで喜ぶのだが。。
当日
初夏とも思えるような暑い日でした。
グッズ販売は長蛇の列で、早々に購入を諦めました。。
開演前に響さんの叫び声が聞こえてきて、会場からは拍手とざわつきが。
これはSEなしで一曲目入るパターンかな?と思っていたら、会場が暗転。
実際のセットリストはこんな感じでした。
インディーズ時代の曲+EVIL epの曲を中心に組まれる結果に。
セットリストに入りそうと思ってたalkaloidも含め、上記3曲の披露はないかなと匂わせるようなMCでした。
(結局、alkaloidはアンコールで入ってきたのですが)
曲数が増えると選曲にとても苦労されるんだな・・・と思って聞いておりました。
さらっと感想を。
1.Eternal Symphony
シンバルの叩くスピードで、エターナルか、EVEのどちらかかな〜と思ってたら、選ばれたのはEternal Symphonyでした。
15周年ライブのあった大手町三井ホールの最初もEternal Symphonyだったから、なんか思い出深い。。
2.EVIL
全力ヘドバン必須のEVILきましたね!
エアーバーストがちょっと食い気味だったのは私の気のせいだろうか。
デン デン デン デデン ズチャーン バーン! ではなく
デン デン デン デデン ズチャーバーン!
って感じで。タイミングが僅かながら早かった気がする。
ラストも若干、走り気味になるもののすぐに修正。
リズムキープ力すごい。
4.舌
5.誰も知らない天使
最初のMCからの彩雨さんと優介さんのコール&レスポンス。
EVIL TOURの流れを汲んでますね。
あっ今回も来た!とテンションが上がる一曲。
特効の火柱も使用されて、一層盛り上がりに火がついていたように感じました。
舌→誰も知らない天使の流れはep EVILの曲順と一緒で、勢い止まることなく入れるのがいいですよね。
サビのコーラスも一緒に叫びました。
7.S
セットリストに入らない予想してましたが、ここできましたね。
(なんならしばらく入ってこないんじゃないかって思ってた)
あっやっちゃう!やっちゃいますか!!
やりたいようにやっちまえですもんね!!!
EVIL TOUR 東京公演でも登場したエアーダスターみたいな特効は今回も健在。あれすごく涼しそう。
そして、最後の畳みかけるサビを歌い終えた後に、天井を見上げる苑さんの姿がめちゃくちゃかっこよかった。
9.Apocalypse
10.輝ける世界
11.眠れる夜
Apocalypseはセットリストに入ってくるとは思ってたものの、このタイミングなんだと少し意外な気持ちが。
Apocalypseで一息ついて、激しい曲が来ると思ってたので。なんならSの前とか。
輝ける世界と眠れる夜は、確か響さんの叩いたことない曲たち。
自分も昔聞いたか、聞き流してたかであまり聞き馴染みがなかったので、まだまだ推しが足りないと反省。。
12.COCOON
Xでサビの歌詞画像がポストされていて、匂わせされていた曲。
PANTHEON TOUR -overture-のEX THEATER ROPPONGI公演で、緑色のペンライト受け取って振ったのが懐かしい。もう6年前か。。
14.GLORIA
15.喝采と激情のグロリア
やっぱラストはこれだよな〜と唸る曲。
EVIL TOURの時もですが、響き渡る大合唱、曲の壮大な感じが大きな会場で映えるなと思います。
GLORIAはラスサビの「We will see the world full of Gloria Even stains will color our days」のメロディを優介さんが弾いてました。
GLORIA TOUR -GRAND FINALE-でもラスサビ前の「声を響かせて祝福をしよう もう一度ここで生まれた祝福を」のメロディをAnziさんが弾いてて、どことなくシンパシーを感じた瞬間でした。
喝采と激情のグロリアのラスト、苑さんの声量はいつ聞いてもすごい。
ソロであんなに声出て響くとかすごい以外の言葉が出てこない、、
アンコール
新曲来ましたね。夏なのに雪って季節真逆じゃんと思いつつ、イントロ聴いて摩天楼オペラだなと思える、夏ツアーが楽しみな一曲でした。
あとは最後に光の雨、バックの柱で動く光線みたいな演出が、降り注ぐ光の雨って感じで綺麗だった。
Wアンコール
「この5人の始まりの曲を・・・」と苑さんが切り出してました。
1214 Shibuya AXのライブ映像でも、最後にAlkaloid showcaseを歌う時に、「それじゃ最後に、俺たちの思い出の曲、始まりの曲、Alkaloid showcaseを皆で歌いたいんだけど・・・」みたいなセリフを言ってたんですよね。
ここも重なるところがあるな〜と思ってました。
真っ白は名曲!笑
Wアンコールで記念撮影後、響さんと優介さんで会場へ降りて、走り回りながら動画撮っていたのも盛り上がってた。若い力ってすごい。
気になったところ
・苑さんの声が若干埋もれてた気がする
どの席でも満遍なく聞こえるように調整されてるとは思うのですが、私のいた位置では楽器の音が若干大きめで、ボーカルの声が少し埋もれ気味だったように感じます。
激しい曲は特に聴き取りづらかった。。新曲も歌詞の聴き取りに少し苦労した。
・謎の反響
誰も知らない天使とか、そのほかの曲も含め、ところどころでうねり?のような反響音が聞こえて気になった。
キーンと言う高く突き刺さる音というよりは、ウ〜〜ンみたいな。
大きくなる前に消えてたけど、あれなんだったんだろう。ホール特有のもの?
・曲中のキーボードソロは照明が当たらないことが多い…?
気になると言うか魅せ方の気づきですかね。
彩雨さんに照明が集中する時は、冒頭のキーボードが多い印象だなと。
(今回のライブだと新曲がそうだった。他には15周年ライブの、もう一人の花嫁の前のソロ枠。都会の景色と共に聞くピアノが美しかった。)
ギターソロみたく曲途中で当たることって殆どないなと感じた。
見逃してたら教えてください。
あとは、燿さんの叫びを今年も聞きたかったです。笑
何はともあれ
最高でした。
翌日の公開打ち上げは現地参加できなかったので、アーカイブがあるうちに観たいと思います。
次の周年は前日にセットリスト予想をしなければ。
コメントも是非お待ちしてます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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