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【ポケポケ50勝】ドレディアフシギバナの取扱説明書【デッキレシピと立ち回り】

こんにちは、ぺんだこです。

今回はポケポケの記事です。

ドレディア/フシギバナデッキを使って、「最強の遺伝子 エンブレムイベント1」にて45勝達成と50勝達成ができたので、デッキ構築レシピと立ち回りについてのメモを残したいと思います。

45勝達成!
50勝達成!

このデッキはコインでエネルギーをつけたりやワザの威力を上げるデッキではなく、地道にコツコツ盤面(自分の陣地の状況)を作っていくデッキですので、戦略で戦うことが好きな人にとてもおすすめなデッキです。
(先1カスミ表3回フリーザーふぶきがトラウマになってる人にもおすすめ^^)

カードリストは以下のようになっています。

この記事では、まずそれぞれのカードの採用理由や運用を軽く説明して、その後理想盤面と下振れ盤面、スピードの早いデッキに対するそれぞれの立ち回りを解説していきます。

またポケモンカード本体で使われるような専門用語を極力廃して記事を書きました

これまでポケモンカードをやったことがなく、ポケポケから入られた皆様にも戦略デッキの楽しさを伝えられたら嬉しいです!


カードの採用理由と運用

序盤は、ドレディアにエネルギーを2つつけてワザ「リーフサプライ」で攻撃しつつベンチのフシギダネにエネルギーをつけていくことができます。

そうして育ったフシギバナの「ジャイアンとブルーム」が強力で、100ダメージで攻撃しつつ自身を30回復という追加効果があります。フシギバナで3,4ターン殴ればおおむね勝利です。いわゆる持久戦を武器にしたデッキです。

そのためにはフシギバナの体力を管理する必要があります。
グッズで手軽に回復が可能な「きずぐすり」を2枚、草ポケモンのHPを50回復するサポート「エリカ」は1枚の採用です。
エリカを2枚にしていないのは、これ以上カードを入れることができないのもありますが、2枚使いたいというシーンがそれほど多くないためです。

終盤にフシギバナを1回回復できれば相手を追い込むことができますし、序盤は博士の研究を使うため、あまり活躍のシーンがありません。
きずぐすりであれば序盤から20〜40ほどの相手からうけたダメージを回復して、1発で倒されないように立ち回ることもできるため多めに入れています(ダメージコントロールといいます)

ナツメは相手の序盤の展開を遅らせたり、試合の最後を決定づけるカードとして1枚入れています。
エネルギーを1つつけたバトル場のポケモンを後ろに下げることで、せっかくの攻撃の準備を台無しにすることができることがあります。

レッドカードは、2進化のデッキ(2進化ポケモンを主体にしているデッキをこう呼びます)の手札にある進化ポケモンを山札に戻したり、終盤に相手の反撃を鈍らせるような使い方を意図して採用しています。

スピーダーは下振れ(序盤にいいカードが引けていない状態)展開における序盤での逃げるエネルギー節約、または相手のナツメによる呼び出しを解消するための1枚です。


理想的な盤面の構築と立ち回り

まずはこのデッキにおける理想的な動きをみていきます。

後攻1ターン目の盤面です。相手はピカチュウex。
スタートの配置はバトル場にチュリネ、ベンチにチュリネ1体とフシギダネ1体です。エネルギーはバトル場のチュリネにつけていきます。

もしフシギダネが2枚あったとしても出してはいけません
基本的には相手のポイントの取り方を1pt-1pt-2pt(ドレディア、ドレディア、フシギバナの3体にしておく)という進行にさせるため、1ptとられるポケモンを3体おいておくと、ドレディアorチュリネが 2体倒されたあとに、ナツメでフシギダネを呼び出されて勝機を与えてしまいます。
仮に2体目のフシギバナになったとしても、エネルギーがついていないフシギバナは逃げるエネルギーが3つ必要な置物と化してしまいます。相手のサンドバックになってなすすべもなく倒されるということを避けるためにも、出すポケモンは3体に制限しておきましょう。

ベンチのチュリネをフシギダネにするのはできれば避けてください。
フシギダネは進化すると逃げるためのエネルギーが2つ必要になります。
それに対してドレディアは1つで済むので、スピーダー1枚かエネルギー1回つけるだけで逃げることができます。

HPについてもドレディアは100でフシギソウは90。
この10の差は大きくて、ドレディアであればピカチュウexのエレキサークルやスターミーexのハイドロスプラッシュをギリギリHP10で耐えることができます
こうしてできた1ターン分、ドレディアのワザを1回多く使ったり、フシギバナにエネルギーをつけることが可能になります。

2,3ターン目になっても2ターン目のチュリネが引けていないかつ、手札にフシギダネがいる場合は仕方なしに出しておきましょう。
育てているフシギダネがナツメで呼び出されて攻撃をされるのを避けるのが最優先になります。でも2体目はフシギソウには進化させちゃ駄目ですよ?

後攻2ターン目の盤面です。
バトル場のチュリネをドレディアに進化し、相手に50ダメージを与えつつリーフサプライでフシギダネにエネルギーをつけていきます。

手札にフシギソウ、フシギバナがきたらどんどん進化させていきましょう!

ピカチュウexがしもべ3体を引き連れてバトル場に出てきました。
先述の通りエレキサークルを10ダメージで耐えているため、このターンでリーフサプライを打ってフシギソウに3つ目のエネルギーがつきます。
次の相手のターンでドレディアがやられてバトル場に出るときにエネルギーをつければエネルギー4つ装着のフシギバナが完成です。
そしてこのときのドレディアが50ダメージをピカチュウexに入れているのが後できいてきます。

完成した盤面がこちら。
このターンのジャイアントブルームで相手のピカチュウexはきぜつ。
後ろはどのポケモンもHPが100以下なので、何が来ようと盤石です。

ドレディアの50ダメージを序盤からコツコツ入れておくことで、序盤に出てきた相手のポケモンexがベンチに逃げても、HP100以下のため再度バトル場に出せないという状況を作っていくことができます。

仮に新しいたねポケモンexが出てきても、ナツメ1枚で解決できますし、エリカときずぐすりが残っていれば殴り負けることはそうそうありません。

このようにドレディアのリーフサプライを使ってフシギバナを育て、HPマックスの状態のフシギバナexで攻撃に転じる、というターンを作っていくことが理想の動きになります。

途中ナツメを使われたとしてももう一匹のチュリネを出せばいいので、フシギソウがダメージを受けるという状態を回避することができています。


下振れ盤面(手札がしょぼい時)での動き方

今度は最初の手札があまり良くなくて、苦しい試合展開を余儀なくされてしまった場合の動き方を紹介します。

最初にバトル場に出したいチュリネが1体もおらず博士の研究もない。
フシギダネの進化ラインはかろうじて手札にある、という状況です。
しかも先行なのでエネルギーつけのペースも遅れることになります。

こういった場合は、最初のフシギダネに毎ターンエネルギーをつけてフシギバナに進化させつつ、途中引いたたねポケモンを壁にしてターンをかせいでいくという戦法をとります。

先行2ターン目、幸運にもチュリネを引きましたのでベンチに出しつつ、スピーダーを使って逃げるエネルギーを0にして交換をします。

フシギダネは後ろに下がってエネルギーを1つつけて待機。
(進化し忘れてターンを返してしまいました。ミスですが試合結果に
は影響していません)

相手のコダックがゴルダックに進化してチュリネにアクアエッジを発砲。70ダメージできぜつさせられてしまいました。
フシギソウに進化して、きずぐすりやエリカを使って耐えつつフシギバナへ進化を狙います。

どうにかエネルギー3つをつけてフシギバナを準備することができました。
相手のアクアエッジをくらっても、ジャイアントブルームで30回復できるため体力は高い状態を維持できます。
しかし、後ろに控えているスターミーexのハイドロスプラッシュをギリギリ2回耐えられそうにありません。きずぐすりを引ければ1チャンスあるといったところでしょうか。

引けずでした。対戦ありがとうございました。
惜しいところまでは追い上げることができました。
(後ろのフリーザーのエネルギーはカスミでつきました)


スピードの早い高火力デッキに対しての立ち回り

最後に相手がスピードの早い高火力デッキに対する対応です。

具体的にはエネルギー2つで90ダメージを出せるピカチュウexやスターミーex。
コイン次第ですが3エネルギー80ダメージのフリーザーexやラプラスexも早いターンから攻撃してきます。
コインという運要素が絡みますが、ガラガラexやナッシーexの攻撃も早いターンから強力です。
またこのデッキの弱点でもある炎が主体のデッキ、ギャロップ/キュウコンデッキもこの動きの仮想的になっています。

こういったデッキは後攻2ターン目から強力な攻撃を繰り出してきますから、フシギバナが育つまでの時間稼ぎが大事です。

ポイント2つまではくれてやって、最後フシギバナ単騎で逆転勝ちを狙います。

今回はこちらがやや有利ではありますが、対ガラガラexでお見せします。

先行2ターン目、チュリネ2体/フシギダネ1体の理想盤面ができました。
手札にはフシギバナへの進化ルートが見えていますが、ドレディアがいません。
相手にターンを返せばバトル場のチュリネから取られていくのが見えているので、ここはチュリネ2体を壁にしつつ後ろのフシギダネを育てていく方向へ舵を取ります。

後攻2ターン目はコインで表を出されて80ダメージワンパンでした。
2体目のチュリネを出して後ろのフシギダネは2エネルギーついた状態でフシギバナに進化です。

後攻3ターン目も表が出てチュリネがきぜつ。いよいよフシギバナの出番です。

はっぱカッターでダメージをいれて、ジャイアントブルームで追撃して倒すことを狙います。

相手の後攻4ターン目はバトル場から逃げて、ベンチにいたカラカラをバトル場に出して進化。ガラガラ2体でホネブーメラン3回打って突破する動きを見せてきました。コインは1回表がでて80ダメージ。
先行5ターン目はフシギバナが80ダメージを受けた状況からスタートしました。

返しの先行5ターン目、受けたダメージをきずぐすり×2+ジャイアントブルームの回復30でほぼ帳消し。ホネブーメラン2回表出ても倒れない状態を維持しています。

そのまま押し切ってGood Gameでエンドです^^
速いスピードで攻撃してくるデッキに対しても回復で持久戦ができる強みを出すことができました。


おわりに

記事をお読み頂きありがとうございました!

ドレディアが好きなので、どうにか第一線で使えないか試行錯誤しながら立ち回りを練習してきました。

結果として体感勝率は7割近くで戦えていたので、それなりによいかなという印象です。

システムポケモン(デッキのギミックを担うポケモン)が2進化ポケモンであるサーナイト/ミュウツーのデッキよりも、事故率は低めな気がします。

カイリューもけっこう愛用していましたが、エネルギー加速が早いぶん、やはりこのデッキのほうが快適です。またりゅうせいぐんがどこに落ちるかわからない、というのも不安要素です笑

ポケモンカード本体をやっているような駆け引きを感じつつ戦えるのがこのデッキの魅力だと思いますので、ぜひ考えながらポケポケをしたいという人は試してみてくださいね!

ちなみに何も考えずにやりたいな〜というときは、フリーザーを使っています!
(おわり)

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