クマのママの姿見せるのよ
こんにちは。
つーです。
お久しぶりです。
鬼滅の刃、柱稽古編いいですね。
ようやく私の最推しである鬼殺隊最強の悲鳴嶼さんがね、こう…ね!!(アニメ勢の方もいらっしゃると思うのでこれ以上は差し控えますが最高です)
さて、そんな鬼滅の刃なのですが痣の出現ってあったじゃないですか。グワーっとなって出てくるアレですね。蜜璃ちゃんが最高にかわいいシーンですね。
で、うちの次男は生まれつき痣がありました。服を着れば見えないところですし、そう目立つ場所でもありませんが親としては非常に気がかりでした。他者から見たら些細な事でも本人にとっては大きなコンプレックスだなんていうことは珍しくないからです。
もちろん小さいうちに手術という手段もあったのですが彼は軽度とはいえアトピー性皮膚炎や小児喘息などもあったために手術に踏み切るかどうか病院の先生にも何度も相談したり、夫さんとも夜な夜な何度も話し合っていました。
最終的に「彼がもう少し大きくなって体が丈夫になった上で自分の意思で嫌だと思った時には受診して、手術が必要ならばやろう」
そう結論づけました。
そこから数年。
きました。
そう、鬼滅の刃ブームが。
この作品における最強の剣士の「生まれながらの痣者」という設定。
これに次男が狂喜乱舞していたのは言うまでもありません。なかなか自分の目では見えにくい箇所ということもあり何度も「ねえ僕の痣撮って!みせて!」と何度もせがまれます。
スマホで撮って見せると嬉しそうにニコニコで「僕は何の呼吸の使い手なんだろうね!」と話す次男。
吾峠呼世晴先生にどのような意図があって「痣」という設定を作られたのかはわかりません。
しかし、少なくとも我が家はその設定にとても救われました。
将来の不安が消えるどころか「僕は鬼殺隊になれるかもしれない!」とポジティブに捉えられるようになり、当時お友達にも羨ましがられるからと自分から見せて自慢していたりもしたようですw
また今後、彼の考え方が変わるかもしれません。
その際にどのようにその痣と向き合うのか。
それは誰にも分かりませんが、少なくとも今を笑顔で過ごせるのは他でもない鬼滅の刃のおかげです。
ありがとう吾峠先生!
それではまた。
つーでした。