ウェブアプリを集約するブラウザ Biscuitを使ってみる
使っているウェブサービスは増える一方、さらに仕事用と個人用のアカウントを持つものもあり、それらを効率よく使うにはどうすればいいのか?
ブラウザの使い分けはやっているのですが、それだけでは満足がいかずモヤモヤ・・・。
そんなときに見つけたのが Biscuit(ビスケット) というアプリです。
ウェブアプリを集約できるブラウザ Biscuit
公式Twitterを見ると、去年の6月に公開された新しいアプリのようです。
複数のウェブアプリを設定して一元管理できるアプリはいくつもあり、実際に使ってみましたが、Biscuitで非常に便利!と思ったのが、共有セクションという機能。
仕事用やプライベート用といったようにグループを作って、そこにウェブアプリを登録できるのですが、そのグループ単位であるアカウントを共有するかしないかを設定できます。
Biscuitの初期設定ではグループの共有セッションはオフになっています。
この場合、同じグループに別アカウントの同一サービスを置くことが可能。
複数のTwitterアカウントをグループ化して並べるといったことができます。
※記事中で使用している画像はBiscuitの公式サイトからお借りしました。
Googleアカウントのように複数のサービスで同じアカウント使う場合は、グループ内ので共有セッションをオンにすれば、ログインが共通化します。(通常のブラウザで使う感覚)
ワタシの場合は、仕事用と個人用のグループを作っているので、共有セッションはオンで使っています。
ウェブサービスを一覧化して把握できる
設定してみて感じたのは、使っているウェブサービスを集約できるので、自分がどんなサービスを使っているのかを、改めて確認できるメリットがあるということ。
一覧表示できるのでアクセスもしやすく、ぐっと使いやすくなりました。
純正アプリとの併用
使用頻度の多いTodoistやSlackなどはサービス純正のアプリを使うので、Biscuitには設定していません。
集約できるといってすべてを設定するのではなく、使用頻度や使い方によって使い分けていくのがいいようです。
Biscuitは無料で利用可能
Biscuitは、WindowsとMac用のアプリがあり、無料で利用可能です。
設定可能なアプリも豊富ですし、アプリ側に用意されていない場合は、URLで設定することもできるので、ほとんどのウェブサービスに対応すると言えます。
ウェブアプリを多用している方におすすめのアプリです。
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