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macOS Sequoia環境のGoogle日本語入力で日本語入力ができない不具合

9月17日に公開されたmacOS 15 Sequoia、早速手持ちのMac Book Proにインストールしたのですが、Google日本語入力で不具合が発生しました。

Google日本語入力で日本語入力ができない

Mac Book ProへのmacOS Sequoiaのインストールは、一度アップデートしてから、初期化してクリーンインストールする手順で行いました。
アップデートもクリーンインストールも問題なくサクサクと済んだのですが、いつものようにGoogle日本語入力をインストールし使おうと思ったら、キーボードを押しても入力されない現象が発生。
Google日本語入力のひらがなモードにしていると、キーを押しても一切入力されない状態です。

Mac標準の日本語入力に切り替えると問題なく入力・変換されるので、Google日本語入力の問題ですね。

削除して再インストールをしたり、設定をいじったりしてもだめでした。

Google日本語入力開発版のインストールで解決

Google日本語入力の開発版ではどうなんだろう? と思いつき、開発版をインストールしてみたところ、無事日本語入力・変換ができました!
開発版の利用は自己責任になりますが、正式版より先行しているのでこういった不具合が解消されることもあります。
ダウンロードはGoogle日本語入力サイトの下部にある 各種プラットフォーム開発版ダウンロードをクリックして行います。

不具合が起きたGoogle日本語入力アプリを削除してから開発版をインストールしますが、削除は下記の方法で・・・。
Google日本語入力の削除は アプリケーション フォルダを開き、Google日本語入力フォルダ内のアンインストール用アプリを使って削除します。

macOS をアップデートした環境でも発生する

Mac Book Proではクリーンインストールありきで作業したので、macOSをアップデートした状態で確認していなかったのですが、先ほどMac miniでアップデートした状態で確認したところ、やはり日本語入力ができない状態になっていました。
Mac Book ProはIntelMac、Mac miniはM1MacなのでCPUでの差はないようです。


Google日本語入力はMac、Windowsで利用でき、さらにLinuxの日本語IMEも名前は違えども同じものなので、仕様が共通でユーザー辞書の共有もしやすく愛用しています。
だぶん、今回の不具合は正式版でもすぐ修正されるとは思いますが、当面使えないと不便なので開発版で使えることがわかり助かりました。

Google日本語入力の開発版といえば、だいぶ前になりますが、辞書の同期機能をテストしていた時期があったんですよね。
結局、辞書同期機能は正式採用されず開発版からも消えてしまい、とても残念です。

Lit.Link


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