暗号資産ウォレットの基礎知識と選び方

みなさん、こんにちは！
今回は、暗号資産で使用する”ウォレット”について説明させていただきます。

ウォレットとは

暗号資産、特にビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が広く普及する中、安全に保管するためのウォレットが重要な役割を果たしています。

暗号資産ウォレットは、暗号資産を保管、送受信、管理するためのソフトウェアやハードウェアです。

ここでは、暗号資産ウォレットの基礎知識と選び方を紹介します。

ウォレットの種類

暗号資産ウォレットは、主に以下の4種類に分けられます。

1. デスクトップウォレット
パソコンにインストールするソフトウェア型のウォレットです。
クライアントウォレットやローカルウォレットとも呼ばれ、オンラインウォレットやモバイルウォレットと並ぶホットウォレットの一種です。
例えば、ElectrumやMyEtherWalletなどが有名です。

2. モバイルウォレット
スマートフォンにインストールするアプリ型のウォレットです。
最もメジャーなウォレット。
端末さえあれば管理ができ、使いやすいと思います。
例えば、MetaMaskやTrust Walletなどが有名です。

3. ハードウェアウォレット
USB型のハードウェアに暗号資産を保管するウォレットです。
例えば、TrezorやLedgerなどが有名です。

4. ペーパーウォレット
暗号資産の秘密鍵を印刷した紙に保管するウォレットです。
劣化や紛失があることや送金時にインポート作業が発生するなど利便性に欠ける部分があります。

シークレットフレーズ

シークレットリカバリーフレーズ（シードフレーズ）は、あなたの暗号資産ウォレットに保管されているすべての秘密鍵のバックアップです。
元の暗号資産ウォレットを使わずに、シークレットリカバリーフレーズだけでブロックチェーンアドレスを復元できます。
12 ～ 24単語のフレーズは安全に保管する必要があります。
これさえあれば、誰でもウォレット全体を復元できるので、絶対に誰かに教えたりしないようにすること。
また、忘れないように保管することがとても大事です！