What is “定時退勤日”?

週半ばの水曜日、我が勤務先は「定時退勤日」と設定されている。
つまり、「定時」で「退勤」してもいい日である。
どこぞの構文のような説明になってしまった。
しかし、その通りなのだから仕方ない。

とりあえず、辞書を引いてみた。

てい‐じ【定時】
読み方:ていじ
1 一定の時刻。定刻。「—に開店する」
2 一定の時期。定期。「—の催し物」

たい‐きん【退勤】
読み方:たいきん
[名](スル)勤務が終わって、勤め先から退出すること。「六時に—する」⇔出勤。
(上記、Weblio辞書 デジタル大辞泉(小学館)より)

デジタル大辞泉に「定時退勤日」という項目はなかった。
なお、辞書から引用したのは、引用した方が、「それ」っぽいからである。

話を元に戻そう。

辞書を基にすると、
定時退勤日とは、
「終業時刻に退勤する日」
と定義できる。

裏を返すと、
「定時退勤日が設けられているということは、
 定時退勤日以外は終業時刻に帰ってはいけない」
ということではないだろうか。

我が勤務先、サブボスにこの件について尋ねたところ、
「そんなことはない。むしろ、帰れる時は早く帰ってほしい。」
という回答だった。

しかし、月間予定に「定時退勤日」という項目があるということは、ほとんどのスタッフが定時に帰れていない、ということを表していると考えられる。
その原因は何か。
どう考えても、スタッフのキャパを超えた仕事量に違いない。

これ以上書くと、ただただ愚痴になりそうだ。

最後に、我が勤務先の終業時刻は16時30分、定時退勤日である本日の退勤時刻は18時30分(なお、まだ何人も残業しているスタッフがいた)であることを記して終わりとしたい。

お金をもらっている以上、私はプロの仕事人でありたい。
しかし、プロにも十分な休息は必要なはず……

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