ペンネームの創り方

なんだかんだ3本目の記事です。
何かを書くことができる場があるといいですね。
書きたいことがフツフツと湧いてきます。

さて、この記事を書くまでに、ペンネームが変わりました。
以前は
「雑多に叫ぶぺんさん」
でしたが、今は
「雑多に叫ぶ佐倉奏」
です。

「佐倉奏」とは、なんなのか。
これは、私が学生時代から使っているペンネームです。
このnoteは、創作の場、というよりも、雑多に叫ぶ場、のつもりです。
それでも、「1人の物書き」として、というスタンスで書きたいと思い、これからは「佐倉奏」として、noteを書きたいと思います。

この「佐倉奏」というペンネーム、今思えば、
「締め切り」を考えて創ったはじめての「作品」だと思ってます。

「佐倉奏」というペンネームは、大学入学と同時に入部した文芸部で作ったペンネームです。
その前から創作活動はしていましたが、これといってペンネームは決めていなかったわけです。
入部を決め、部員名簿(という名の自己紹介ページ)を書く際にペンネームを書く必要が初めて発生しました。
さて、困った。
それまで小説などを書いたこともなかったので、名前を創る、という経験がなかったわけです。
締め切りまでは約2週間だったと思います。

そこで最初に思いついたのが、
「何かをもじる」
という方法。
私が尊敬するはやみねかおる先生はこの方法で名前をつけられたそうです。
幽霊がおる→ゆうれいがおる→勇嶺薫→はやみねかおる
(出典 早稲田大学マスコミ研究会ホームページ はやみね先生Q&A公開!その2)
https://waseda-massken.com/qestion-and-answer2/

しかし、もじろうにも、当時の自分には、名前の元になるような言葉がとんと思いつかず。
「これから長い間使っていくペンネームだから、真剣に、でも、ふざけすぎない名前にしよう!」
という気持ちが強かったんでしょうね。
かろうじて思いついたのが、自分の所属をもじること。
当時、教育学部所属だったので、
education→えづかしおん→江塚詩音
という名前を閃きました。
しかし、この名前を日の目を見ることはありませんでした。
それは、同じ所属に「しおん」という子がいたからです。
なんか使うのを阻まられ、お蔵入り。
(でも、今見るとなかなかにいい響きと字面です)

次に思いついたのが、
「好きな言葉をくっつけよう」
という作戦。
ここで出てきたのが、「桜」。
桜の花を眺めるのが大好きなのは今も同じです。
(季節柄、桜を見る機会が多かった、というのもあったと思います)
ここから
桜→さくら→佐倉
と変換。

そして、当時から大好きなスキマスイッチの楽曲から「奏」という漢字を拝借。

佐倉と奏、組み合わせて佐倉奏の誕生です。

ちなみに、「奏」という文字。
「かなで」と読むか、「そう」読むかは、
なかなか決められなかったのですが、
高校時代の創作仲間にできたペンネームをメールしたときに
「じゃ、これからは『そうちゃんだね!』」
と返信が来ました。

こうして、佐倉奏(さくらそう)が誕生したわけです。

その後、学生時代は佐倉奏として細々と作品を書いておりました。

卒業時、
「これからも作品を書いていきます!」
と宣言し、学舎を発ちました。

しかし、社会人になると、創作する時間はめっきり減る……というかなくなってしまいました。
卒業前に作ったアカウントも、ホコリをかぶって月日を重ねていました。

なんだかんだで7年が経ったお正月、ふと
「何かを書いていきたい」
という気持ちが湧き上がり、
思うがままにnoteを開設しました。
そして、
「やっぱりモノを書くならこの名前だよね」
ということで、
改めて佐倉奏の看板を掲げさせて頂きました。

改めまして、
佐倉奏をよろしくお願いします。

Twitterやってます→ https://x.com/sakura_s68?s=21

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