発情モードの文鳥と卵詰まり
メモ用に今回noteをはじめてみました。1個めのnoteが発情期ってなかなか強めかな
とはいえメスの文鳥と住んでいる人にとっては大きな悩みのひとつではなかろうか
我が家の文鳥のぺんちゃんは(10月産まれ/6歳くらい)毎年気がつくと卵を産んでました。いろいろ試して当初より減ってきたものの、なくなるまでにはいたらず…
そんな中ついについに文鳥の死因でトップに君臨する卵詰まり。パリッとした文ではないけど書いていきますね。
1/15、16に立て続けに卵を産んでいて もう今月はないかな、と思っていたら19日ごろから放鳥時に水を大量に飲んではゼェゼェする、たまにぷるぷるする(卵産みそうな時にするやつ)をしていたので様子がおかしいと思いながらも元気いっぱいだったのでゲージを暖か目に設定して様子見…
ストレスに弱い生きものだから躊躇していたけどいつまで経っても変わらないし、とうとう2/2に小鳥専門の病院に連れて行きました。
電車の音に大暴れしつつも病院に到着。
体重は29g 当然重すぎ。
「卵あるね、ちょっと押しても出てこないので産みやすくする注射を打ちます。明日までに産まれなかったら手術可能な本院に連れて行ってくださいね。」
とのことでした。絶望。。
・卵が卵管にくっついて自力で産めない場合と卵の殻がうまく固くならない場合は手術が必要かも
・もし前回の産卵後にすぐ卵ができていた場合は2週間ほど体内にあることになるので自力産卵は難しいかも
だそうで、家でできることは温度と湿度管理くらい。
30度目安に濡れタオルと洗濯物で囲む…帰ったらボレー粉をガツガツ食べていたから「わりとすぐ産まれるのでは?」って気持ちと「明日起きたら死んでたらどうしよう」という気持ちでなかなか寝れず…
暑くなったら部屋の暖房を止め、温度が27度くらいになったら暖房をつけ、うつらうつらしてたら朝
ピッピッと鳴き始めて生きていることにまず安心して小屋を覗くと
卵はありませんでした(;ᴗ;)ひえええ
鳴くしごはん食べるけど昨日よりあきらかに元気がない…
いつもはもっとガツガツ食べるのに別の鳥のになったのかというくらい静かに食べてる…しかもお気に入りの止まり木のところから動かないし、なんだかふらついている?ような…
小鳥で具合悪そうだとわかるなんてあきらかにやばすぎでしょ…
連れまわすの心配だけども病院に連れて行こうと準備している間に何か落ちるおおきい音
卵産まれたんです(;ᴗ;)
朝の9:40くらいのこと(;ᴗ;)
おしりみて卵管出てなかったし、フンも一応しているけど
いつもよりダルそうで、病院に連れていくことにしました。
四苦八苦しながら捕まえて(いつも本当に捕まえられない)診療時間ギリギリになんとか到着
さっき卵産まれたけど元気がないです、と報告したらぺんちゃん掴まれるの嫌いすぎて大あばれ(元気なのか?)
ごはん食べたのもあるけど今日は28g 重すぎる…
もう一個卵あるけど、まだ降りてきてないね、とのこと
話しながら先生ぺんちゃんの脚くるくるしてた。血行よくするマッサージかな?
今日は二本も注射を打ち、
・はじめてスムーズに産まれなくて痛いんだと思われる
・明日明後日中に産まれなかったらまた来てください
・卵管炎が心配だから抗生剤を飲ませてください
・もし産まれたら今後は発情コントロールとダイエットしましょう
だそうで、今日は飲み薬三種もらって帰りました。お会計は8000円くらい。
受付のお姉さんが最後に「卵産まれるといいですね」って言ってくれて泣きそうになった(;ᴗ;)私のせいなんですけど(;ᴗ;)
オネガイダウマレテクレ-(;ᴗ;)
2本目の注射打ったあと一気に元気がなくなってしまったぺんちゃん
注射打ったあと様子見してからゲージに入れてくれたけどショック死しないかも心配…
帰りの車でちょこちょこごはん食べてたからきっと大丈夫と念じつつ帰宅…
帰っていつものゲージに入れたら所定ポジションに行って口あけて上むいて呼吸してて、なんかヒューヒュー言ってる?!!暑いのかと思ったけどそんな温度じゃないし、えっこれやばいやつじゃん!?死んじゃう!?!!
ビクビクしながら必死にググる
発情期や卵産まれそうな時、ストレスでなることもあるらしく、病院がストレスだったと…思いたい…ごめんよ…
ちょっとびくびくしながらゲージの背側で耳をすませつつ(ぺんちゃんからは見えない)
いつも通りの落ち着く環境にしてみたものの、たびたびヒューヒューしてたりヨタヨタしたりしてました。
夕方、病院からもらったお薬飲ませようと掴みにいったけど体力ないのに嫌がってて可哀想だなって…
ほんとは掴んで顔を横向きにさせてクチバシのハシ(根元側に)1滴垂らしてくださいねって言われたんだけど普通にクチバシの前に持っていったら飲んでくれました。またもや泣きそう(;ᴗ;)
その後もたまにフラフラしつつ、口開けて呼吸したりで不安にかられまくったけど1時間くらいしたら薬が効いてきたのか少しごはん食べている音がしてちょっぴり安心…
早めに暗くしてたまに寝言でピッピッ鳴いてるのが聞こえると生きてて良かったなぁ…と思いつつ、湿度と温度管理にひっそりと勤しんでおりますなう
発情行動は飼い主側の管理不足だと痛感しました…
1回卵詰まりした場合、今後全て詰まる可能性が高いらしく今後は発情させないよう以下に努める
・下に隠れられる新聞紙はひかない
・餌は体重の1%くらいを複数回に分けてあげる
・夕方には寝かせる
・食事は高カロリー高脂質にならないように気をつける
・小松菜以外にもカブや大根の葉などの緑黄色野菜は毎日あげる
要確認
・ネクトン少量ふりかける
・ゲージの温度を低めにする
・起床〜就寝時間は8時間に設定
あと今回のことで思ったのは小鳥は小鳥専門の病院に絶対行くべき
非難ではなく普通の動物病院じゃ小鳥ってすばしっこいし、掴むことすら難しいと思う。ちなみに私も保定できないのです
心配だから家で仕事できたらいいのにな
明日には卵が産まれていますように…
ぺんちゃん元気になってくれ(;ᴗ;)