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【男性の育休】まわりの反応
育休をとっています。
そして、まだ生まれてません・・・。いつ生まれるのかと、そわそわしながら毎日を過ごしています。
さて、今回は、育休をとる、という話をした際の、まわりの反応です。
だいたいみんな、同じでしたが、分けて話そうと思います。
妻 「ありがたい。」
まず、妻です。
だいぶ前からなので、もはや最初の反応を覚えてはないですが、
たぶん、ありがたい、というようなことを言われた気がします・・・。
妊娠する前から、育休をとる気まんまんだったので、なんの違和感もなく、
育休が取るのが大前提という認識でいました。
ただ、正直、どのぐらいの期間をとるのか、最初は無邪気に、半年とか1年とか、
と思っていたのですが、そんなに長いのは、家計的に困る、というようなことも言われました。
その間、給料の補助が出るものの、大幅に減ってしまうので、なかなか厳しい、というのが、家計を管理していた、妻からの意見でした。
補助は出るものの、育休をとると、給料満額、または、プラスアルファでお金がもらえる、というような制度になると、男性も育休が取ろうと思うのかなとは思いました。
どうしても、元々2人で生活していた家計から、1人子どもが増えるとなると、単純に色々とお金がかかりますし、さらに、将来のことまで考えると、もっとお金が必要になるので、収入が減る、というのは結構、大きな問題です。
ということで、期間としては、育休1ヶ月+有給休暇1ヶ月の2ヶ月間でとっています。
会社上司 「いいね!ぜひぜひ!」
直属の上司に相談した際、正直なところ、少し困った反応をされるのかな、と思っていたのですが、全くそんなこともなく、すぐに「いいね!ぜひぜひ!」と言われました。
上司は結婚していましたが、子どもがいなかったということもあり、そんな経験できるんだから是非とってほしい、と言われました。
会社同僚 「いいですね!いつとるんですか?」
一緒に仕事をしている同僚に話した際も、少し困った反応をされるのかな、と思っていたのですが、そんなこともなかったです。
流石に、ガッツリと一緒に仕事をしている同僚は、引き継ぎを意識して、いつなのか、とか、どのくらいの仕事を引き継ぐ必要がありそうなのか、と具体的な話になりましたが、ネガな感じはなかったです。
いない間、大変だとは言ってくれましたが、特に問題なさそうな感じではありました。
会社後輩 「いいですね!はげみになります!」
会社後輩の男性からは、はげみになる、と言われました。
その後輩は、第一子が生まれた時は、まだまだ若手すぎて育休が取れなかったようで、もうすぐ第二子が産まれそうということで、今度は育休を取りたいと思っていたようです。
やはり、若手となると、仕事のことなど考えて、会社全体が前向きだったとしても、ちょっと言い出しにくい感じがあるのかと思います。特に、他の人が取っていない中だと言いにくい、といういう。
自分の会社だと、育休をとった男性がちょこちょこといるのですが、だいたい、1日とか2,3日とかが多く、まだ、第一線で働いている人というよりも、コーポレート系の人が多かったりしてます。また、そもそも、あまり会社全体にアナウンスしないので、育休をとっている人がわからない、というのもあります。
そんな中で、第一線で働いている社員が2ヶ月ぐらいの育休をとる、というのは、後輩社員たちには、見本になるようなので、とってよかったなと思いました。
会社社長 「いいね!君らしいね、さすがだね」
社長に話した際も、とても前向きで、是非是非、という感じでした。
色々と会社の中で活動をしていることも見てくれていることもあり、
ぼくらしくていい、と言ってくれました。
親会社の部長 「ぜひぜひ!家庭優先で!」
親会社のある子会社で働いていて、親会社の社員と共に仕事をすることが多々あるので、親会社の部長にも連絡を入れました。
その時も、すこし困った反応があるのかなと思っていたのですが、間髪入れず、是非是非、家庭優先で!と言われました。
協力会社「いいですね!ぜひ育児にはげんでください」
協力会社の方々もみんな前向きに捉えてくれてました。
育休をとったことのある方もいて、大変だとは思いますが、とてもいい時間なので楽しんできてください、というアドバイスをいただいたりしました。
クライアント 「いいですね!ぜひ育児にはげんでください」
クライアントもまた、とても前向きに捉えてくれました。
1番多く仕事をしているクライアントは、育休をとる人も多く、子どものいる女性も多く、育休にとても前向きな企業だったりすることもあり、当たり前のように前向きな反応でした。
親 「すごいね。今どきだね。」
親からは、育休がとれることがすごいという話と、今時はそうだよね、という話が出てきました。妻のご両親からも同じような反応がありました。
やはり親世代を考えると、子どもは母親だけで産んで育てるという時代だったので、そんなふうに育休を取れるっていいね、という反応でした。
ぼくが次の親世代になったときは、育休をとった側なので、育休が取るのが当たり前、という感じになっているといいですね・・・。きっと、そうなっていると思いますが。
まとめ みんな「いいね!」
まとめると、みんな「いいね!」という前向きな反応で、誰もネガな反応はなかったです。会社の人など、少し間があってから、と思っていたのですが、そんなこともなく、すぐに「いいね!」となっていたので、本当にそう思っていたのだと思います。
まわりの環境に恵まれていた、ということもあるかと思いますが、そんな中でも、そんなに育休をとった人がいない、ということを考えると、制度的な問題と、本人の気持ちの持ち方の問題があるように思います。
特に、本人の気持ち、というのが大きい気がします。周りはウェルカムなのですが、本人がちょっと取るのは気が引ける、というのが、今の雰囲気な気もします。
制度はある程度は整っているようには思うので、雰囲気をこれから作っていくことが大事になるように思います。そのためにも、色々と具体的なイメージをつけていく、不安要素をカバーしていく、というのが大事な気がしました。
育休を取ろうと思った時の不安要素はいくつもあったので、それはまた改めて取り上げたいと思います。
とにもかくにも、皆さん、とてもいい反応でした。
やってよかったな、と思えたので、それはよかったです。
あと、産休明けの女性社員から言われたのが「育休は、唯一の前向きな休業なので楽しんで」と言われたのが、印象に残っています。
確かに、休業は、病気など後ろ向きな話が多い中で、育休は前向きだなと思い、ちゃんと楽しもうと思いました。