三日坊主は直せる。継続力は力ではなく、テクニック。
なかなか勉強を続けられない
習慣を作ろうとはしているんだけど、いつも三日坊主、もはや一日坊主で終わってしまう。
どうして自分は続けられないんだ。
そんなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。というかほとんどの人はそのように感じたことはあるのではないかなと。
そんな人向けに今回は記事を書いております。
今回紹介するのは、なかなかの高いハードルとなってくる、「期間」を乗り越えるためのテクニックとなっております。つまり、続けるために必要なテクニックですね。
前回の習慣化のシリーズの記事で書いたのですが、習慣ってのは、最低でも3週間はかかるって言われていまして。
難しい習慣ともなると、まあ2ヶ月くらいはかかりますと。なかなかでごわい相手です。
この最低でも3週間っていうのは、寝る前に水を飲むとか、そんなレベルのものです。それでさえ3週間かかるんですねえ。
ただ、勉強習慣つけようっていうと学生の皆さんは、たとえばこのようなものをイメージしてしまうのではないでしょうか。
毎日1時間の勉強の習慣をつけよう
とか
毎日授業の予習復習をするんだ
とか
1日英単語10ページ覚えよう
とか
こんな感じなのかなと思います。
これ、今日だけやろうっていうにはまだしも、このくらいのレベルにもなると2ヶ月はやっぱりかかる難しさなんで、強敵になってきてしまうんですな。
想像してみてください。1日1時間の勉強を、2ヶ月続けなければならない…結構難しいのではないですかね。
ここで今回紹介するテクニックなんですが、スモールステップとかいわれてるものです。
先程上にあげた、英単語1日30ページの習慣をつけたいってのを例にして説明していきましょう。
まあこれを2ヶ月続けるのってなかなか難しいことなんで、どうするかというと、目標を超細分化していきます。
図のように、一気に高い壁を作ってしまうのではなく、段階的に分けていこう!という話です。
では早速
まず、あなたが3週間絶対に続けられるものを想像してみてください。
多分これくらいでしょうか
学校に着いたら、単語を一つ見る
家に帰ったとき、単語を一つ見る
英語の授業の前に、単語を一つ見る。
こういう簡単なことから始めるというわけです。
そんなことでいいの?!って思うかもしれませんがいいんですね。これがスモールステップの第一歩です。
まず、そんなことから続けましょう。するとだんだんと、次の段階に入ってきます。
そんな小さいことを続けていたら、飽きてくると思いませんか?
そう、これが習慣がついてきている第一歩です。ここで、習慣と飽きはきっても切り離せない関係だということを頭に入れておいてください。
大体の人は、飽きてくるとそれをやめたくなってきてしまいます。が、習慣作り真っ只中のあなたが次にすることはそれではいけません、次にすることは、新しい刺激を加えていくことです。
あー、一個の単語見るの飽きちゃったなーと思ったら、こんな自分に気がついてください。
あれ、今日この調子なら、2単語いけんじゃね?
ここから新しい習慣に切り替わっていきます。
これがスモールステップの手順ですね。
例えが長くなりましたが、英単語30ページを2ヶ月より、1単語を3週間の方が習慣はつけられるよね!ってことです。一度習慣がついて仕舞えば、その強度を変えていくだけになります。こちらの方が簡単に習慣化できるというわけです。
最初に作りたい習慣を決めたら、いきなりその習慣をつけようとするのではなく、段階的にしていきましょう。
小さな習慣をつける→少しづつレベルアップ、ということです。
さらにもう一つのテクニックを紹介します。習慣を続けるには、手軽さが必要です。抵抗感を少なくしていくことが重要というわけです。
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