
勉強のやる気が出ない→勉強にやる気は必要ない。へ
この記事を読んでいる皆様は、勉強を進めていく中で、このように感じることはないでしょうか?
「勉強のやる気が出ない...」「モチベーションが上がらない...」
今日は〇〇時間勉強するつもりだったのに、少ししかできなかった。
今日は〇〇を△△ページやるつもりだったのに、全然できなかった。
全然勉強のやる気が出ない、自分はなんて意思力が低いんだ、もうだめだー!
もし、あなたがこのような考えに至ってしまっているのだとしたら。
もし、あなたが勉強のやる気が出ない、意思力が低い、という悩みに直面しているのだとしたら。
その悩み、解決させてください。
と、早速「勉強のやる気」に関する悩みの、解決方法ということで本題に入っていきたいのですがその前に
学校の先生にこんなことを言われたことはありませんか?
「勉強を習慣にしろ」「歯を磨く様に勉強しろ」
ここでこれを取り上げたのは、先生の言うことが間違っていると言いたいわけではありません。今回、勉強のやる気が出ないという悩みに対して、勉強の習慣をつけよう!というアプローチで解決していきたいと思っているので、こちらの言葉を取り上げさせていただきました。
勉強の習慣をつけることが、勉強のやる気が出ないという悩みを解決してくれるのです。
ではなぜ、勉強の習慣をつけることで「やる気が出ない問題」を解決できるのかを、この記事では説明していきます。
ここからはなぜ習慣をつけるべきなのかということですが、
実は、人の1日の行動の半分以上は、習慣行動によるものだといわれています。
一般的に、人は普段の行動を自分の意思によってコントロールしていると思いがちですが、行動の半分は習慣によるものなんですね。
いい習慣をつけることができると、日々の行動の半分をいい行動にすることができます。
さらに、人の脳は、意志力によって行動する時、「決定疲れ」なるものを起こしてしまいます。
あなたが「これから勉強しよう!」と意気込んだとします。そして勉強に実際取り掛かる前に、実は脳は様々な選択・決定をしています。
何の教科をやろうか、どういう勉強をしようか、いつやろうか、先にご飯を食べようか、先に片付けをしようか、LINEは見なくて大丈夫か...。
この時、脳には決定疲れの負荷がかかっています。
その結果、やりたくなくなったり先延ばしにしてしまったりするわけです。結局勉強にたどり着けないなんてこと、経験あるのではないでしょうか。
習慣をつけるということは、この決定疲れをなくすことができるということです。意思力を使わずに、あなたを自動的に勉強に向かわせる、それが習慣の力です。
今まで、自分の意思力(やる気)によって始めていた勉強が、習慣をつけることによって、自動的に始められるようになります。
勉強にやる気が必要なくなるというわけです。
ですがここで、このように感じる方もいるのではないでしょうか。
習慣作りは、辛いことだ。
そもそも習慣を作るのに、相当な意思力が必要だ。
わかります。私も学校の先生に勉強を習慣にしろと言われてから、一度は素直に試そうとしました。
私のその感想としては
「いや、その習慣作りが難しいんじゃん...」
というものでした。
しかし、ここで断言させてください。
習慣作りは
意志力<テクニック
です。
習慣を作るためには意思力が必要で辛いのではないか、と思う方へ。
習慣作りはコツさえ知っていれば、少ない意思力で簡単にすることができます。
私の学校の先生は、「勉強を習慣にしろ」というばかりで、その習慣の付け方は教えてはくれませんでした。このPEMYのブログでは、それではダメだと思っています。そこで、今回に記事とは別で、じゃあ具体的にどうしたら習慣がつけられるのか?そのテクニック、などと言った記事を作成していこうと思っています。
しかもこれら、ほとんどが簡単なものばかりを取り上げています。
ここまで、勉強の習慣をつけることで、決定疲れをなくし、やる気不要で自動的に机に向かえるようになる。実はコツさえ知っていれば習慣は簡単に身につけられる。ということ、わかっていただけましたでしょうか。
次回の記事のテーマなんですが、習慣作りのコツと言った話に入る前に。
習慣作りは簡単なんて言いましたが、途中で挫折した経験のある人は多いのではないでしょうか?なぜ習慣作りで挫折してしまうのかと言ったことに触れていく予定です。
こちら、知っているだけであなたの挫折をなくすことができるかもしれません。お楽しみに。
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