心が折れる音がした
禁煙54日目。
ここ数日は仕事が始まり、生活スタイルが徐々に戻っていくのがストレスになっているのか、心の折れる音がしました。喫煙という習慣がなくなったことは日常生活にやっぱり多大な影響を残していて。ストレスだったり、お客さんから小言言われたり、ヤバいクレームだったり、ってのがあったときも、とりあえず煙草吸って流しちゃお、みたいにしてたのは大いにあったんだろうなあ、と今思い返しています。
性差でどうってのはあんまり個人的に好きじゃないんですが、男性よりも女性の方が習慣での依存度が高いってのを何かで読みました。男性はニコチン依存の人が多く、女性は習慣依存が多い、というような話。確かに感情で吸ってた部分はあるなぁとちょっと納得しちゃいました。煙草を吸いはじめたのもまさに感傷的な理由からでしたし。
下手したら、1日中、煙草のことを考えている日がある。禁煙がストレスだわ、とか、ヤケになりそうな日もあります。未だに全然ある。1ヶ月超えても禁煙成功だなんて思えた日はないです。個人的には。
ただ、なんかめっちゃ余裕やん!これ一生禁煙できそう!ってテンションの日もあるんですよね。ポジティブな人はこっちの方に目を向けられて、どんどん禁煙のモチベーションがあがるのかも。
自分はネガな方なんで、ハイとローを行ったり来たり。安定しないのはちょっとしんどい。もしかしたらタバコ吸っちゃうかも、なんて弱さが顔を出すけど、もう一回あの最初の鬱を繰り返すのは嫌だから、一本でも吸うのはやめとこう、と思いとどまっています。
ただ、禁煙2ヶ月を目前にして、体調に関しては調子が良い…のかも…?とうっすら感じだしてる。というより、禁煙直後は離脱症状とかで具合悪かったんで、普通になってきただけなのかもしれない。もうちょいしたら実感に変わるんだろうか。
よく考えたら、喫煙歴は10年だけど、それまでの十何年間は煙草なしで過ごしてきたわけで。煙草を吸わずに生きてきた期間の方が長いんですよね。
あの頃、どうやって過ごしてたっけなあ、なんてことを最近は考えています。