お金のじっけん
白いおにぎりが好きで、よくつくる。(お金のことじゃないんかて)
子どもが小さかったときも、母が寝たきりになったときも、家族が忙しく一緒にご飯を食べないときも(自営業なので皆家にいるが)小さいおなぎりを海水を天日に照らしてつくったお塩で小さくにぎっておく。
このおにぎりは魔法のおにぎりで、テーブルの上やお皿の角に置いておけば、食欲がないと想ってても、もう食べられないと言ってても、ケンカをしていても、少しずつ減っていって最後にはなくなってしまう。
つくって、そばに置いておく。
あなたのために
こうだから
ああだから
その価値があるから
それら何にもなく
握るのがうれしくて
そのさんかくが可愛くて
本物のおにぎりは、お届けが難しいから、本来のお金の役目でおにぎりの代わりに。おにぎりをそばに置く感じで。ひらめきでお届けしてしまう。お金はそんな風に使うとステキアイテムになると思って。
お金は対価である
お金をほしがるなんて
お金に汚い
金の話ばっかり
でも、ときめくよねお金もらえると。なんか理由が無いとあげちゃいかんの?ええやん、じゃんじゃんあげちゃえば。お金ちゃんに難しい理由つけすぎな気もしてるんです。いま、持っている財布が小さくて得たいものを我慢しなくて良い世界になれば良いなと思います。いま、お財布に小銭が余ってるなら、どこかの知らない愛しい人のために、ちょっと旅に出すことをためらいなくできる社会になれば良いなと思います。そうできるのは、自分もまたそのお金を受け取ることができるからです。
受け取られた「お金ちゃん」は使われ方をジャッジしません。
今、わたしは人生の中でもっとも自由なシーズンを生きていて、そんな実験もやれるようになりました。
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描く行為が好物、つくることが快楽。境界線なくイラストを提供したくなる病。難しいお話をやさしく描くのも得意。生きることすべてを描きデザインする。旅をして出会って描きたいつくりたい。だからサポートは大歓迎です。 ( ・◇・)ノ