実際は健常者が最も行政サービスを受けてる。健常者は依存先がたくさん用意されているから障害がないんだよ。

（きゅうりちゃんのそもそも）

そもそも、分類がおかしい。
現実の認識がおかしい。
そういう話。

障害者と健常者は、熊谷先生〈お医者さんで、脳性麻痺を抱えておられる〉の言うとおり、障害者の障害とは「依存先の数の少なさ」と思う。

健常者と障害者は、音声サービスだけ行き届いた社会に住む聴覚障害者と視覚障害者の違いと同じだと思う。エレベーターだけしかないビルの前に立ったロッククライマーとその能力を持たない人との違いと一緒。

自分の持つ能力に合うサポートが少ないと障害となる。健常と呼ばれる私も階段やエスカレーターが無ければビルの二階にさえ行けない。

何が言いたいのかちょっとわかりにくいかもな。

歩ける人のための階段は、歩けない人がいてもどこにでも取り付けられ、利用は無料だ。読める人のための図書館には本を読むには視力が必要なものが最も豊富に用意されている。車を運転できる人のために道は作られ手入れされることに誰の許可も求めない。莫大な費用と労力をかける健常者用サービスに文句を言う人はいない。

そして「私たちは全部自分でできるけれど、障害を持つできない人には優しくしなきゃ」と思う。

きゃー、だわ。

家族や周りの人は、「存在に癒されています。尊い命です。」と説明する。

まって、社会貢献すっごくしてるし。実感がないのは行政がすべきサービスの充実を怠けてるからだから。
寝たきりだって雇用を生めるし、福祉サービスを利用することで税金の分配だって他のどの機関よりも細やかに堅実に必要なところへ回せる。そして地域の税収へとまた戻っていく。税の分配って国会で議員たちがお給料もらってやってるやつじゃないの？地域で循環する理想的なお金の使い方じゃないの？それで社会貢献がないっていうのかな。障害を持つというか、持たされた方々、病気などで思うように動けない方々、何もしていないどころかGJいっぱいだと私は思うけれど。

私は東日本大震災まで何も知らなかったけどこの社会の仕組み知ったら「なんでいつまでも人の持つ能力を区分けして、健常者に分類された人はじゃんじゃん受けている当然の権利を施しニュアンスで認識違いされてる」のか、不思議でならん。解決されないのは「障害と名付けた特別な人たち」と勘違いしたまま、対応を弱者と無償精神にしわ寄せておけばそれ以上その問題を扱わなくていいからだよ。

もちろん、優しさや思いやり、命を大切にする考えはいいのだけど、そもそも現実の認識がおかしくて、そのまま考えてるから運営も仕組みもおかしいから、障害だなんて呼べるままの現状があると思うよ。

多くの人は自分とは関係ない特別なことだと認識してる。実際は健常者が最も行政サービスを受けてる。用意された依存先がたくさんあるから自分には障害がないんだよ。人間が持つ能力を使って、より生み出せるように体験できるように社会は作られてきたのに、自分たち用にはふんだんに用意して他には用意しないでいられるのはなぜ。

足りないんだからもっと要求していいと思う。社会に貢献しななんて、誤解や偏見なんだから堂々としてていい。貢献なんかしなくていいけど、誰も貢献なしで存在できないから。誰かが邪魔しなければ。

誰かが邪魔しなければ。

こんな説明じゃあ、伝らないかなぁ。ひとまず、私はそういうつもりでいる。

( ・◇・)ノ

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【うまく書けるようになったらまとめるから追記する】

どこにどう投げかけても投げかけても何も返ってこない。わけのわからない概念なんだろうかと思う。けど、私はそう思うんだもーん。
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行政のポスターでね「障害者と市民のつどい」っていうタイトルのものがあったわけよ。十数年前だけどな。あれって思ったんよ。ずっと引っかかってて、密かに研究を重ねたんさ。「権利を守りあい、お互い優しくありましょうね」って前に、この惨状を認識すべきなんじゃないの？って思って。
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だからね「税配分が極端に偏ってて人の暮らしが脅かされとるだろうがあ！！もっと予算潤沢によこせやあ！削ってる場合かぁ！！！」って国に向かって暴れるのが筋なわけです。手厚さが足りないっす。
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 同じレベルで放って置かれたら健常者（もはや死語だけど今はこれしかない）の暮らしはどうなるかってことで、頭割りして一人あたりのコストを持ってくる短絡的な視点は、出来事が社会に与える利益に普段から気がつけないから。

障害者（もはや死語だけど今はこれしかない）健常者（もはや死語だけど今はこれしかない）の概念を認識し直さないと間違えた方向のまま。