Stanley Turrentine&The Three Sounds「Where or When」

このアルバム、前回に引き続きアップしますよ!と告知していたにも関わらず、時の流れは早いもの....

年内にアップしなきゃ!
スッキリ年が越せないわー



ジャズレーベルのblue noteが発売したStanley Turrentine「Blue Hour」という名盤がある。
そのレコーディング時に7曲(1曲は2テイク)が録音されたが、「Blue Hour」に収録されたのは5曲。

入らなかった2曲+別テイク 計3曲がこのアルバム「Blue Hour vol.2」の冒頭に収められている。
では、残りの曲は?
「Blue Hour」の半年前に収録されたものの、結局未発表に終わったもの。
いわば、ボツの(カットされた)曲を集めたものが、このアルバム。




小川隆夫さん解説によると
「Where or when」
ここから後は「Blue Hour」に先立って録音された未発表セッションからの演奏だ。リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートの名コンビが1937年のミュージカル「ベイブズ・イン・アームズ」のために書いたメロディをタレンタインがスインギーに演奏してみせる。このやや軽めの乗りが彼の真骨頂だ。素早いパッセージも盛り込みながらタレンタインが心地良いフレーズを積み重ねていく。どうしてこんな演奏がお蔵入りしていたのか、まったく首を傾けたくなってしまうほどご機嫌なプレイだ。そしてもちろん続くハリスのソロも申し分がない。


このアルバム

まだまだ続く...??!