名古屋道場フィードバック記事
大変…
大変お待たせしました…!!!!
名古屋道場でのフィードバック記事となります。
よろしくお願いいたします。(何週間待たせたんだほんと。
Satoyさん
初参加お疲れさまでした。
頭で納得できないと動けないという癖が強く出てしまっていた印象です。
実際の人間関係においては、特段きちんと納得していなくてもやった方が良いことというのは山ほどあるので、「なんかわからんがとりあえず動く」という感覚はインストールしても良いかと思います。
この、納得してからでないと動けないという癖の根源は「失敗したら怒られる恐怖」だと推測してます。まずは日ごろの動きひとつひとつを「伸び伸びと動く」練習をしていけると良いですね。
三日月さん
大阪駅での悲劇、ご愁傷さまでした。
全体として様子見の時間が長い印象でした。
格下相手ならば何も問題ない立ち回りですが、放っておくほど勢いがつくタイプとの対峙は苦手だろうなという感じです。
ただ様子見をする時でも、もう少し相手との接触点を増やすようにするだけで、観察という行為がそのまま牽制になったりするので、意識的に相手に踏み込む習慣をつけていかれると良いと思います。
ただ、そういった相手とのエンゲージが発生しにくい環境であるならば、不要かもしれません。
ヤマさん
お疲れさまでした。
今回は全体的に動きが「気が急いてしまっている状態」に近かったように感じます。
もう少し呼吸を深く降ろせるようになると、肚が据わってくるでしょう。
丹田を意識するというより、腹部の内圧を上げていく、という感覚で締めながら深呼吸をするワークを10回1セットとして、1日に2セットぐらいやるようにすると降ろしやすくなってきます。
また、焦って動きたがる部分との付き合い方を学ぶため、ゆっくりと動く稽古も並行して取り組まれると良いでしょう。
アメノくん
前回の人見知り感が随分と低減されていて何よりでした。
今のアメノ君の課題は「実感を追いかけすぎる」というところです。
相手の行動の全部を味わって把握してからでないと動き出せない、という部分が技の初動を遅らせています。ばーりもったいない。
目で見て反応する、というのは当然なのですが、目よりも手前の段階で反応する練習をしていきたいですね。特に、ナイフへの対応において、バックハンドでの受けのまずさがそこを象徴しています。
きちんと相手をみるのも大切なんですが、相手に飲まれてしまうことのないように気を付けていきましょう。
涼さん
お疲れさまでした。
前回には気付けなかったのですが、出来ることとできないことのムラッ気が激しかったですね。
上半身だけ、下半身だけ、ならそれぞれ技が成立しているのですが、全体でみると上手くかみ合っていない、という印象です。
特にナイフのディスアームからの投げへの移行においてそれが顕著だったように思います。意識の集中点に集まりすぎることが原因だと思いますので、なんとなくぼんやり技をかける、という練習をしてみるとよいかもれません。
こじこじさん
お疲れさまでした。
プリケツギルティな状態が非常にもったいなかったですね。
こじこじさんの体格であっても、きちんと身体のつながりを繋いでやれると、もっと大きな力が出ます。出力の大きい力を扱えるようになってくると、そのまま生物として強くなり、その強さが自信となり、より自由に動けるようになる、という良い感じのスパイラルが発生します。
上手い事そのフィーバーゾーンに入ってほしいので、なるはやでプリケツ体質を卒業していきましょう。
えりんさん
お疲れさまでした。
今回は特に楽器と向き合う身体というところにえりんさんの意識の焦点が合ったかと思いますが、やはりその身体の実現に於いてはプリケツの撲滅が最優先課題となります。
今のポップな身体はそれはそれで使えるに越したことはないのですが、やはり落ち着いた重たい音へとアプローチしていくならば、自身の骨の重さ、肉の重さ、命の重さを正しく感じ取れるようセンスを磨いていってください。
特に、床を転がるワークとゆっくり動くワークを重点的にやりましょう。
僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。