人生の隠しパラメータ【怯み値】の考察
【怯み値】
この言葉を聞いたことがあるでしょうか。
僕はこの言葉をモンスターハンターというゲームで知りました。
既にプレイしているので解説不要の概念なのですが、ご存じない方のためにざっくりと説明しておきます。
怯み値
・モンスターの部位毎に設定されている数値。
これを0にすることで、モンスターが怯み、条件を満たせば部位破壊も可能になる。
ゲームをされない方には少しわかりにくいですかね。
実際どうなるか簡単にいうと、動きが止まるのですよ。
いてっ!ってなって固まる感じですね。
これは実戦においては大きな隙であり、致命傷のキッカケとなりうります。
隙だらけのところに、相手の気持ちいいコンボ(通称ぶっぱコンボ)を叩き込まれると、よっぽどの体力お化け、もしくは防御力が異常に高い鉄壁さんじゃない限りは即死します。
ピンときませんか。
たとえば、飲食店で働いてて、突然クレーマーが大声でまくしたて始めたらどうでしょう。
相手の言い分に欠片も正当性がなくても、うっかりきちんと聞いてしまって、相手の要求を飲まされてしまう。
たとえば、悪質なアンチが「自宅を特定しました」とか言い出したらどうでしょう。
実害がないとわかっていても、どうしても気持ち悪さがぬぐえなかったりしますよね。
結果的に、アンチに配慮した発言なんかをしてしまったりもします。
もし、貴方が身長190㎝ 体重120㎏の巨漢で、ちゃんと使える護身系格闘技、そうですね、クラブマガでもやってて、黄色帯程度の実力があったとしましょうか。
その状態で、不健康そうなおっさんがぎゃーぎゃー喚いてたとして、果たして彼の言い分を聞き入れたりするでしょうか。答えは否です。
冷静に叩き出すか通報するでしょう。
もし、貴方がネット関係のトラブルに強い弁護士と仲良しだったりしたらどうでしょう。
アンチになんかビビらず粛々と脅迫の要件が成立しないかを見てもらって、粛々と対応しますよね。
怯むと、僕らのパフォーマンスは著しく低下します。
故に、人生において怯み値の管理はすごく重要です。
そしてゲームとは異なり、人間には怯み値が3種類あると僕は考えます。
・物理怯み値
・精神怯み値
・社会怯み値
この3つです。
■物理怯み値
→肉体的な痛みに対しての怯み値。
この数値が低いと、痛みが予期される現象に出くわすと途端に固まります。
腕力の強そうな人に委縮したりするのが典型例ですね。
たまに、メンヘラ系の人で、どんな人にも物怖じしない人がいますね。
アレは2種類あって、「痛みを知らないが故に異常に強気になる」「自傷に慣れて、痛みに対する恐怖感がぶっ壊れてる」のどちらかなんですよ。
前者はその勘違いが故にクソほど痛い目に遭わされがちですが、後者は本当にやばい奴特有の何かがあり、痛い目にはなかなか遭わないです。あと間合い管理が絶妙に上手い。
■精神怯み値
→これは精神というより、自身の生存における不安に対する怯みの値だと思っていただくと良いです。
ここの数値が低いと、収入が不安定になったりすることに極端にビビります。
実際のところ、動いてしまえば何とでもなるのに、ここで怯んでしまって転職等が出来ない事例を多数見かけます。
先行き不透明な状況や、初めて行う物事へのパフォーマンスに影響してくる数値ですね。
前述のメンヘラ人種はここの数字が極めて低いことが多いです。
不安に耐えかねて病んでしまう。ここの不安は簡単にまとめると「自分で自分を養い続けることの不安」なのですが、大体の場合その懸念は正なんですよね。だからこそ病むわけですが。
■社会怯み値
→これは自分以外の存在に悪意が向けられることへの怯みだと思ってください。
簡単な事例で行くと、家族や自分の大切な人が酷い目に遭うことに対して怯むかどうかです。
ここの数値に関しては正直、高ければ高いほど、利己的であったり、他人の痛みに鈍感であったりします。
一方で、面倒な人間関係を気にせず行動ができるので、意外と強いです。周りからはサイコパスっぽさを観測されたりします。
大切なものがない人はここの数値の伸びが良いです。
家族を人質に取られても。「おら、やれよ!なんなら今すぐやれ!そら!その引き金を引くだけだ!」みたいになる事例もあります。
以上が、それぞれの値についての概要です。
次に、それぞれの数値ごとに僕が考える鍛え方を記載していきます。
ここからが有料。あれですよ、個人の見解なので適当にアレンジとかしてくださいね。
最後の最後に真面目にお役に立つ根本的な考え方も書いときます。
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僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。